8月30日(日)17時~ NISA【おおきに】質問ライブ!
2026年8月30日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
NISA【おおきに】質問ライブ!Vol.138 では、
☑NISA口座のしくみについて
☑利用すべき投資信託について
☑ライフプラン全般について
あなたが抱える【疑問・質問】を募集中です。
(話し方が関西弁の「ほんわかラジオ」みたいな感じですが、どうぞご容赦ください)
YouTubeライブ 8月30日(日)17時スタート~
<チャット欄にてご質問をお待ちしています>
以下、当日の要約となります。
本ライブでは、資産運用における普遍的な悩みから、具体的なポートフォリオの調整方法まで、投資家からの多岐にわたる質問に回答がなされました。
📊 資産運用における重要なマインドセット
- 「安く買って高く売る」は幻想
市場の暴落を予測して売却し、底値で買い直すことはプロでも困難です。市場が大きく下落しても、基本的には「持ち続ける(ホールド)」ことが、長期投資における最も合理的な正解であると強調されました。 - 投資と人生のバランス
お金を増やすことだけに執着しすぎると、人生の潤いが失われます。経験や体験にお金を使うことにも価値を見出し、貯蓄・投資・消費の「最適バランス」を人生のステージに合わせて調整していくことが大切です。 - 感情のリスクを理解する
市場のニュース(利上げや暴落予想など)に一喜一憂せず、自分の許容できるリスクの範囲内で運用を続けることが、長く投資を続ける秘訣です。
💡 実践的なアドバイスと戦略
- 退職が近い方のリスク管理
退職が迫り、暴落が心配な場合は、無理にリスク資産を維持する必要はありません。NISAやiDeCoの新規積立を停止し、預金や個人向け国債などの「安全資産」を積み上げていくことで、手元の安全資産比率を高めるのが最も現実的な解決策です。 - リバランスの考え方
リスク資産(オルカンなど)と安全資産(現金・国債)の比率を維持することが重要です。リスク資産内でも、複数のファンドを組み合わせている場合は、それらの配分が崩れていないか定期的に確認し、必要に応じてリバランスを行いましょう。 - 「取り崩し」のシミュレーション
市販の「取り崩しシミュレーションアプリ」は、市場の変動を考慮していない硬直的な計算になりがちです。総資産から一定の割合(例:3%など)を取り崩すといった、シンプルで柔軟なルールを持つことを推奨しています。
🔍 投資信託の選び方と技術的な疑問
- 「複利」と「再投資効果」
株式インデックスファンドに「複利」の効果は厳密にはありません。しかし、分配金を出さないファンドは、内部で配当を自動的に再投資してくれるため、「再投資効果」によって資産が効率的に成長します。 - 手数料(信託報酬)の重要性
「ファンド・オブ・ファンズ」形式の投資信託(例:子供ファンドなど)は、実質的な手数料が高くなりがちです。名目リターンが良くても、高い手数料は長期的には大きなマイナス要因となります。手数料の目安として0.2%以下を一つの基準に検討することをお勧めします。 - 元本保証の嘘
投資信託において「元本割れは絶対ない」といった勧誘は法令違反です。そのような説明をする担当者には注意が必要です。
📝 カンチュンド氏からのメッセージ
投資は長く続く道のりです。人生には登り道も下り道も、まさかの出来事もあります。積立投資の最大のメリットは、自分の生活の変化(収入の増減や家族の事情など)に合わせて、いつでも積立額を調整したり、一時休止したりできる「柔軟性」にあります。
焦らず、自分のペースで、長く投資を続けていきましょう。
カテゴリ:その他・雑記