2023年もっとも読まれたブログ記事「トップ8」の発表!
2023年12月29日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
振り返ればあっという間の1年です(^^)
今年も脳に「汗」を掻きながら、
一所懸命ブログ記事を書きました。
さっそく
Google Search Consoleが集計してくれた
ページ別『クリック数』による
ブログ記事「トップ8」を発表いたします。
『準備』はよろしいですか?
よーい、スタート!!
わたしは努めて、
「引き受けるリスクとリターンのバランスって合っていますか?」的な記事を書くようにしています。
世の中には、
リスク量は過少なのに
リターンはすこぶる高いという商品は(残念ながら)ありません。
あるとすれば、
背負うリスク量に比べて、
「リターンってこれだけ?」という類の商品だと思います。
混ぜご飯というネーミング自体は気に入っています。
ただし、積極的に混ぜご飯を勧めているわけではありません。
どちらがよいのか(どうしても)決めかねる場合の処方箋とご理解ください。
Slim 全世界株式とSlim 米国株式(S&P500)の『混ぜご飯』はお勧めしません。
たくさん持っている銘柄を
さらにたくさん買うだけで、
「質的分散」にも「量的分散」にもならないためです。
今年、大きなニュースとなりました。
運用会社内のゴタゴタのために、
ファンド保有者が要らぬ心配や不安を抱えるのは百害あって一利なしです。
会社が買収されても、
投資信託のクオリティ(質)は変わらない。
ファンドが目指すべき道は、ただそれだけなのです。
まさに現在進行形の記事です!
第8位と同じ趣旨の記事になります。
年末年始、お時間がおありのときに
じっくり読んでいただきたい記事です。
ココで番外編!
2023年、わたくし自身が
もっとも思い入れがあった記事はコチラ。
暮らしの中で
何か理不尽なことが起こった場合、
いつでも『NO!』と言える。
そういう切り札を自身で保持するために、
お金を増やす(=資産形成する)ことには意味があると思います。
eMAXIS Slimの『2大ファンド』を分析しています。
来年以降、低迷相場が続いたとしても、ファンド保有者が持ちこたえられるか否かが両ファンドの試金石となります。
新NISAになったからといって、
あなたの投資のリズムを変える必要はありません。
毎月積立(新NISA)なら、
乗り換えるファンド(特定口座)も、定期売却サービスを利用して毎月売っていくのもアリでしょう。
さて、いよいよ『第一位』の発表です!
海外赴任(日本非居住者)になるからといって、
投資に制限がかかるのは前時代的だと思います。
金融機関は早急に指針を改めるべきでしょう。
例えば、
海外赴任しても5年以内で帰国するのであれば、
NISA口座を維持できるようになったのですが、
驚くべきことに
2大ネット証券(SBI証券・楽天証券)が未だ上記に対応していません。
同じ口座内で、
同じリズムで入金を行い、
長くリスク資産を持ち続けてこそ、
その効用が最大化するのが「投資」という行いです。
一時的に日本の非居住者になる人にも、
日本の居住者と同じ『投資権利』を!と訴えていきたいです。
カテゴリ:その他・雑記