ビジネスの本質は、みなが求めているものを嗅ぎ取ってそれを実践すること
2024年11月25日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
自分が好きなことをとことん極めよう。と
よく言われます。
「好きなこと」だからこそ、夢中になれると。
自分で仕事を始める・・
ビジネスを続ける場合に、
好きなことをとことん極めよう。では、わたしは不十分だと思います。
何かゼロから事を始めて、
長い時間の帯の中でそれを「成就」させるためには、
その「出発点」
あるいは
「序盤の」ロケットスタートのためには、
好きであること。
夢中になれること。というのは大切な要素だと思います。
しかし、それは『序盤』の話にすぎません。
「自分」がどうしたいか?ではありません。
偉そうに記して↑いますが、
上記腹落ちするまで、わたしは20年もかかってしまいました。遅すぎです(笑)
事業主は、
自分がみな(他者)からどう思われているのか、
自分はみな(他者)からどう認知されているのかを、
常に意識せざるを得ません。
以下、カン・チュンドということばを検索した結果です。
自分が何を期待されてるかが分かります😅 pic.twitter.com/oyBurKWa1y
— カン・チュンド@インデックス投資アドバイザー🙋♂️ (@4649kang) September 3, 2024
さて、ここから資産運用の話に移りますが(笑)、
「ポートフォリオ」と「リ・バランス」は表裏一体です。
運用において
何を買うかに夢中になり過ぎず、
安全資産とリスク資産の『割合』を重視する。
さらにリスク資産の中身についても
高度に分散された『資産配分』になっているか、その中身と割合をチェックする。
「新NISA」については
今後、あらゆる投資家のメインの『箱』になるので、わたしは繰り返しブログ記事などで取り上げています。
そして、
高度に分散された資産配分、
新NISAという『箱』に入れるふさわしい道具の具体例として、
オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も
しばしば取り上げています。
「カン・チュンド 暴落」
えっ、これってなに?
と思われるかもしれません。
カン・チュンド氏の投資スタイルを踏襲すると「暴落」になってしまう・・という意味ではなく、
暴落が起こった場合に、
どのような心構えを持ち、どのように行動するべきなのか、
より詳細には、暴落時のファンド買い増しの「具体的な方法」について(特に2020年時に)述べたりしました。
こちらが具体的な記事です。
※拙ブログ記事群(1800本余り)の中で、歴代もっとも読まれた記事でしょう。これも皆さん(他者)の潜在ニーズに応えた結果です。
「カン・チュンド 取り崩し」
拙著「つみたて投資の終わり方」を読まれた人はご存じの通り、
当クリニックでは、資産活用期における、資産の具体的な取り崩しの仕方、その方法論の啓蒙にチカラを入れています。
わたし自身が取り崩しに興味があったから。ではなく、
資産の具体的な取り崩しの仕方とその方法論に、膨大な潜在ニーズが眠っていると感じたためです。
みなさんが何を望んで、何を期待しているか?と妄想し続けたわけです。
わたしは『著作』が少ないのですが、
皆が潜在的に求めているが、
まだ世の中に広まっていない「コト」のみを突き詰めて、本の題材にしているからだと思います。
これからも、
自分が好きなことをやるのではなく、
あなたが無意識に望んでいることを掘り下げていきたいと思います。
カテゴリ:わたしのFP修行