投資信託あれこれ

その投資信託が「どこで売っているのか?」は、特定口座、iDeCo、つみたてNISAを横一列に並べて明示してあげて!

2022年8月10日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

あなたはすでに、
特定の投資信託に「興味」を持っています。

たとえばそれが
『たわらノーロード 先進国株式』としましょう。

 

あなたは検索します。

 

 

 

検索結果の画面として、

 

・たわらノーロード 先進国株式 | 投資信託 | 楽天証券
・たわらノーロード 先進国株式 – アセットマネジメントOne
・たわらノーロード 先進国株式 | 投資信託 | ファンド研究所

 

が表示されたとしましょう。

 

 

このとき、

・たわらノーロード 先進国株式 | 投資信託 | 楽天証券
ではなく、

・たわらノーロード 先進国株式 – アセットマネジメントOne
のほうをクリックして欲しいのです。

(アセットマネジメントOneとは運用会社の名称。)

 

 

なぜなら、
投資信託の
もっとも包括的な情報を網羅しているのは、
(銀行、証券会社のサイトではなく)
『運用会社のサイト』であるためです。

 

運用会社こそ、
ファンドの「メーカー」ですから。

 

 

 

 

さて、アセットマネジメントOneの、
たわらノーロード 先進国株式』に辿り着きましたか?

次に何を調べますか。

あなたは当然、
その投資信託が
『どこで売っているのか?』が気になるはず。

 

この、
『どこで売っているの?』という疑問文を、

投資歴が長い人ほど、
投資信託について知っている期間が長い人ほど、

無意識に、

ああ、特定口座で
『どこで売っているの?』という意味ね。

 

と、

勝手に解釈してしまいがちです。

ワタシも、そのきらいがあります(恥)

 

これは深刻な間違いでしょう。
この感覚は「一世代」遅れているかもしれません。

 

若く、
最近投資信託に興味を持ち始めた人ほど、

 

『このファンド、どこで売っているの・・?』という疑問の第一義は、
iDeCoで売っているの?
つみたてNISAでも売っているの?
(特定口座でも)買えるよね?
というニュアンスから始まるのです。

 

これが新しい消費者の「声」なのです。

 

 

 

 

彼ら/彼女らは、

つみたてNISAも、iDeCoも、
そして課税口座(特定口座)も混在となった『どこで売っているの?』という疑問を持っており、

 

各運用会社で常態化している、
ファンドの「お申し込みメモ」のページにおける、

【取扱い販売会社】の欄、

○○証券
△△証券
○○銀行
□□銀行
・・・・
・・・・

のような販売会社の列挙は、

まったく新しい消費者のニーズに応えていません。

 

なぜならそれは、
特定口座(課税口座)での、販売会社一覧に過ぎないためです。

 

 

果たして多くの投資信託ビギナーは、
『特定口座』という窓口で初めてファンドを買うのでしょうか?

 

特定口座よりも、

つみたてNISAやiDeCoという『窓口』を優先させ、
そこで初めてファンドを買う人が(すでに)相当数いるはずです。

 

このような人達に「必要な情報」を、
投資信託の運用会社サイトは提供できていないのです。

(恐ろしい収益機会の損失では?)

 

あなたは
「おっ、これは!」という投資信託を見つけました。

大いに興味をそそられ、
運用会社のサイトを訪れます。

 

しかし、ほとんどの運用会社のサイトでは、

 

〇 その投資信託が、
iDeCo(イデコ)でも扱われているのか?
〇 扱われているとすると、
どこの金融機関で取り扱っているのか?
あるいは、
〇 その投資信託が、
つみたてNISAでも扱われているのか?
〇 もし扱われているなら、
どこの金融機関で取り扱っているのか?

 

という『情報』を、
ひとつのページで
体系的に提示してくれていないのです。

 

 

 

 

かろうじて、
冒頭例に挙げました、

アセットマネジメントOneでは

【取扱販売会社】とともに、
【iDeCo取扱い金融機関】というタブがあります。

 

 

 

 

ふつうの消費者にとって、

投資信託を購入する【窓口】は
すでに『複数』になっているのに、

公式情報で見られる
「販社(販売会社)」の情報は、

【ひとつの窓口(課税口座)】を前提としている・・。

これは明らかに「時代遅れ」でしょう。

 

 

運用会社各社の皆さま。新しい消費者のために、販売会社の情報を【網羅化】してください。

 

具体的には・・・、

 

例)
「ABC世界株式ファンド」の【販売会社】について。

★ 課税口座(特定口座・一般口座)では、

○○証券
△△証券
□□銀行
▽▽銀行

★ イデコ(iDeCo)では、

□□証券
▽▽証券
○○証券

★ つみたてNISAでは、

○○銀行
△△証券 で扱っております。

 

といった類の情報です。

 

ここに至って消費者は、

「あれ?じゃあ、イデコを○○証券で開けば、

特定口座でも
イデコ(iDeCo)でも
同じように「ABC世界株式ファンド」が買えるんだ。」

という【新たな発想】を
手に入れることができるのです。

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