投資信託あれこれ

○×方式でスラスラ解ける、投資信託ウルトラクイズ! その1)

2020年10月3日


こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

たまには投資信託を楽しく学ぶ企画を!
ということで、

お待たせしました、
『○×方式でスラスラ解ける
投資信託ウルトラクイズ!』の時間です。






パチパチパチ!!

準備はいいですか?
では、さっそく始めましょう。


1.投資信託は任天堂の株ほど儲からない

○か、×か?

○です!


なぜなら投資信託(株式ファンド)は
最初から何百もの個別株を同時に保有するためです。

投資信託はそもそも
「大きなリターン」は求めず、
「リスク制御」に重きを置く道具です。


これは『構造的』に云うと、こんな感じ。






任天堂の株を持つことは?

銘柄数「1」で
株式を保有すること。

その際、背中に背負うリスク量(総リスク)は?
『個別リスク』+『市場リスク』となります。

図表でいえば、左端になります

 

たった一社に絞り込んで保有し、
背中に負うリスク量も大きいからこそ、
期待リターンも相応に高くなるわけです。



いっぽうの投資信託は?

銘柄数100銘柄、500銘柄で「株式」を保有すること(もっと多い場合も。)

ファンドが『銘柄分散』を進めていくと、
市場全体(一例:日本の株式市場そのもの)を保有することすら可能!

仮に、
東京証券取引所第1部の上場企業をすべて持つと「2177社!」になりますが、
そこまで分散すると、






『個別リスク』はほぼゼロになり、
『市場リスク』のみを背中に負うことになります。

(図表の、右端になりますね)

ちなみに銘柄の分散を極限まで進めた投資信託のことを、
「インデックスファンド」と呼びます。


2.投資信託は短期で勝負すべきだ

×です!

前述したように、
投資信託はほんらい「これでもか!」というくらい
銘柄の分散を施す商品であるため、

短期で売買するには向いていない道具なのです。
(※ 短期では価格が大きく動きにくい商品ということ。)



3.北陸・北海道インデックス ファンドは実在するのか?

〇です!(実在します)

(ただし純資産額が3億円程度しかありませんが・・)

 




4.投資信託のコストはひとつだけ。

×です!


(実は)投資信託のコストは大きく3つあります。

「購入時手数料」「運用管理費用」「信託財産留保額」

購入時手数料は(もう)気にされなくてよいと思います。

実は昨年11月にフィデリティ証券という
投資信託の販売窓口で、
すべての取扱いファンドの購入時手数料をなくします」という宣言がありました。



世界的にみても、
投資信託を買うときに手数料を払うなんて発想は「遺物」になりつつあります。

<あなたは「購入時手数料ゼロ」のファンドからのみ選択すればよいでしょう。>


次に「信託財産留保額」ですが、
これは基本ファンドを解約するときにかかる手数料です。

ファンドを保有する人たちに「ペナルティー料」として支払います。

(みんなで『同じ船』に乗っているのに、自分だけ先に解約してゴメンナサイという主旨の手数料なのです)人に支払うコストなので、消費税はかかりません。

 


もっとも重要なのが「運用管理費用」

これはあなたが投資信託を保有する限り、継続的に差し引かれる手数料です。
ファンドの名目リターンが「マイナス」になっても、そこから容赦なく「コスト」を支払う必要があります。

静かにファンド資産から『毎日』引かれるのでよほど注意が必要な手数料なのです。


そういえば、
投資信託の基本の「き」について分かりやすく解説したビデオを見つけましたよ(^^)



 


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