(関西人限定?)投資信託やん!
2020年5月14日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
本日は関西地区の皆さま「限定」です(^^)
ズバリ、『やん』の話です。
やん?
中国人の楊(やん)さんのことではありません。
醤油ラーメンと思ってスープを飲んでみたら、
「みそ味」だと気づいた場合、関西人は
「これ、味噌ラーメンやん!」と言います。
その『やん』でございます(笑)
基本、何にでも使えます。
「きょう祝日やん!」
「リバース機能付きやん!」
名詞だけではありません。
一見暖かそうで、
上着を置いてシャツ一枚で外に出てみたら、
思いのほか寒かったときに、
「寒いやん!」と
関西人は言います。
翻って金融商品のお話です・・。
これから投資を始めようとしている滋賀県の佐藤さん。
今、佐藤さんの目の前には、
『同じ距離感』でいろいろな金融商品が
『等しい大きさ』で並んでいます。
つまり、佐藤さんにとっては、
優待目的の株式も、トルコリラの債券も、
グローバル3倍3分法ファンドも、プラチナも、
接道義務を果たしていない、
粗利回り20%の木造2階建て収益物件も、
同じように選ばれる可能性を秘めた『投資対象』なのです。
ここ、伝わっていますか?)
ちょっと佐藤さんに聞いてみましょう。
「これから投資を始めるんですよね?」
「そうですよね。
無理なく『小さく始める』って大事ですよ。
今はコロナショックの真っ最中ですし。」
ともかく、佐藤さんは生まれて初めて
『投資』という行いを経験するわけです。
実際、自分がどんなふうに感じるのか、
(投資を)やってみないとちょっと分かりません。
ですので、『時間をかけて』
『少しずつ』投資に慣れていけばよいと思いませんか?
特に、昨今のマーケット状況では、
・できるだけ早く始めないと!
・できるだけまとまったお金を入れないと!
とか、「焦る必要は・ぜんぜん・ありません。」
わたしはいつも思うのですが、
別に1年くらいかけて
「お試し期間」⇒「本格始動」というふうに、投資に慣れるステップを踏んでもよいと思います。
短距離走ではなく、マラソンなのですから。
それでも多少ウキウキして、
アドレナリンが上がってしまうのがビギナーというもの。
これは初心者の『特徴』なのですが、佐藤さんには、
マザーズの個別株も、FXも、
優待目的の株式も、トルコリラの債券も、金・貴金属も、
接道義務を果たしていない、
粗利回り20%の木造2階建て収益物件も、
みな等しく投資の【候補】に映ってしまうのです。
そこであなたはどう言うのですか?
そうです。)
あらゆる種類のあらゆる投資家にとって、
最初の投資対象として
『投資信託』より優れた道具はないとわたしは思います。
すなわち、
・1000円程度から小さく始められ、
・毎日価格が確認でき、
・換金性にもすぐれる
そのあとで、
具体的にどんな道に進むかは、勿論その人の「選択次第」です。
「まずは投資信託やん!」
カテゴリ:投資信託あれこれ