コロナショックは投資の大きなチャンスです!(早期リタイアしたアマンとクリスティーナの場合)
2020年4月1日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
アマンとクリスティーナは
チャンネル登録者数20万人を超える著名ユーチューバ―です。
「Our Rich Journey」という
YouTubeチャネルを運営されています。
このご夫妻、
サンフランシスコのベイエリアのご出身ですが、
2019年8月に「アーリーリタイア」を達成され、
今はご家族4人でポルトガルにお住まいなのだそう。
いわゆる
FIRE(Financial Independence, Retire Early
= 経済的に独立、早期に退職)組なのです。
昨年アマン39歳、クリスティーナ41歳のときに
FIREを達成され、9カ月間は新たな投資はしていなかったのだそう。
それが、
(時々わたしは彼らのYouTubeを観ていたのですが、)
今月(この3月に)投資を再開され、
3月25日に5,000ドルをインデックスファンドに投資されています。
それを伝えているのが、このYouTube動画。
アマン曰く、
これから毎月投資をしていくよ!
※以下、わたくしカンによる意訳です。
解釈の微妙な違い等は何卒ご容赦くださいませ。
アマン)
株式市場が30%も40%も下がるのを見るのは
恐ろしく感じてしまうもの。
でも、これって実はすごい投資の機会なんだよ。
下落相場の間こそ、making moneyのときなんだ。
30%も市場が下がっている今だからこそ、
投資を始めるには最適。
実際、富裕層は株式に限らず不動産でも
安いときにこそ勇んで資金を投入し、よりリッチになっているんだ。
・・そして
アマンとクリスティーナは
一体どんなポートフォリオで
5,000ドル分の投資を行ったのでしょうか?
世界株式(除く米国)20%
米国REIT 20%
二人は実際投資を行ったインデックスファンドについても解説しています。
いわゆるVTIや、
バンガード・トータルストックマーケット・インデックスファンドと
似通った投資対象である、
〇「フィデリティ・ゼロ・トータル・マーケット・インデックス・ファンド」(FZROX)
これが全米株式6割の枠です。
2018年に鳴り物入りで登場した
年間経費比率が文字通り『ゼロ』のインデックスファンドです。
クリスティーナ曰く、
このファンドは年初から比べると、25%オフで買えたわよ。
次は20%を、
〇「フィデリティ・ゼロ・インターナショナル・インデックス・ファンド」(FZILX)に。
米国を除く、世界の先進国、新興国の株式に投資を行います。
(銘柄数は2100銘柄以上)
当ファンドも年間経費率『ゼロ』のファンド。
アマン曰く、
このファンドも年初から比べると、25%以上ディスカウントで買えたよ。
最後の20%は、
〇「フィデリティ・リアルエステート・インデックス・ファンド」(FSRNX)
アメリカの97のREITに投資を行います。
経費率は年0.07%
アマン曰く、
このファンドは年初から比べると33%以上安く、ビッグディスカウントで買えたよ。
(※ちなみに上記3本のファンドとも要求される「最低購入金額」はありません。)
続けて・・アマン曰く、
この3つのファンドをこの価格で買えるなんて
僕たちはとてもハッピーだ。
もちろん来月はファンド価格がもっと下がっているかもしれない。
でもそれはぜんぜんOKさ。
なぜなら、ドルコスト平均法で
(価格がより下がれば)より多くの口数が買えるし、
それはより大きなディスカウント状態で買えたということ。
はい、まったく同感です。。
最後に、
アマン、クリスティーナ夫妻は来月以降、
毎月1200ドルずつ、3つのインデックスファンドを、
60%、20%、20%の割合で投資していくのだそう。
そう、
海の向こうでも、
つみたて投資をしている『仲間』がいるのです。
あなたは決して独りではありません・・。
わたしの「拡大つみたて投資」も、
昨日、一回目の引き落しがされました。
毎月毎月、平常心で安くなった市場を買い続けていきます!
参照記事
【カン・チュンドの『つみたて投資』拡大宣言。】
カテゴリ:つみたて投資