11月8日(土)17時~ NISA【おおきに】質問ライブ!(あなたの疑問・質問にお答えします)
2025年11月8日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
NISA【おおきに】質問ライブ!Vol.77 では、
☑NISA口座のしくみについて
☑利用すべき投資信託について
☑ライフプラン全般について
あなたが抱える【疑問・質問】に答えてまいります。
(話し方が関西弁の「ほんわかラジオ」みたいな感じですが、どうぞご容赦ください)
YouTubeライブ 11月8日(土)17時スタート~
<チャット欄にてご質問をお待ちしています>
以下、当日の要約となります。
🛠 主なトピックと回答
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NISAの投資枠の埋め方について
- 質問:「年間360万円を5年間で埋めるべきか、年間180万円を10年間で埋めるべきか?」
- 回答:
- 投資枠を埋める方法自体は重要ではなく、埋めた後の長期運用がカギ。
- 市場の上下動(バブルや暴落)を耐え抜く「耐久力」が重要。
- 「早く埋めて長く持つ」ことが基本的なセオリー。
-
日経平均株価 vs トピックス
- 質問:「なぜ日経平均株価が指標として使われるのか?」
- 回答:
- 日経平均株価は歴史的に「既得権益」的な存在で広く認知されている。
- より合理的な指標としてはトピックスが推奨されるが、使用頻度が低い現状。
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リスク許容度と投資行動
- 質問:「リスク資産を高配分する投資家は暴落を怖くないのか?」
- 回答:
- SNSやライブで発言する人はリスク許容度が高い傾向がある。
- 実際には「サイレントマジョリティ」として、リスクを抑えた投資をする人も多数存在。
- 投資は個人の性格や状況に合わせて行うことが重要。
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旧積立NISAの扱い
- 質問:「旧NISAを新NISAに移すべきか?」
- 回答:
- 移す必要はなし。旧NISAはそのまま非課税期間終了まで保有するのが良い。
- 必要なタイミングで売却し、生活費や特別な支出に充てるのが賢明。
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債券投資の特徴
- 債券は株式に比べて派手さはないものの、長期的に安定した収益が期待できる。
- 満期時の元本返還と利息収入が特徴。
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老後の資産管理と年金戦略
- 質問:「公的年金と私的年金(NISAやiDeCo)の受給戦略は?」
- 回答:
- 公的年金は65歳から受給し、足りない部分を私的年金で補うシンプルな方法が推奨。
- 繰り下げ受給も一つの選択肢だが、戦略を複雑にしない方が管理しやすい。
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投資信託の手数料について
- 投資信託の信託報酬(手数料)は、ファンド価格から日々自動的に引かれる仕組み。
- 手数料の自覚が薄れがちだが、年間で見ると大きな額になることも。
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家族の投資方針
- 質問:「娘が積立中のファンドを変更すべきか?」
- 回答:
- 親が関与するのではなく、本人の意思を尊重すべき。
- 投資は個人の選択であり、親の役目は終わっているとの見解。
💡 まとめと結論
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投資の基本姿勢:
- 長期的な視点を持ち、短期的な市場の動きに惑わされないことが大切。
- 自分のリスク許容度に合った投資計画を立てるべき。
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NISAの活用:
- 投資枠を埋めるタイミングよりも、埋めた後の運用期間と耐久力が重要。
- 旧NISAはそのまま保有し、新NISAは計画的に活用する。
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老後資産の管理:
- 公的年金と私的年金を組み合わせ、シンプルに管理することが推奨される。
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手数料への意識:
- 投資信託の手数料は目に見えにくいが、年間で大きなコストになることを認識する必要がある。
🌟 その他のポイント
- 視聴者からの質問を通じ、投資初心者にも分かりやすく解説されており、親しみやすい雰囲気で進行されました。
- 投資の基本的な考え方やリスク管理の重要性が繰り返し強調されていました。
📌 次回のライブ予告
次回は水曜日の20時に開催予定。視聴者からの質問を引き続き募集しており、初心者の疑問にも丁寧に答える姿勢が示されています。
✨ 投資初心者からベテランまで楽しめる内容でした!
カテゴリ:その他・雑記