100年ライフプラン

わたしが紙オムツを穿く日まで

2024年4月28日

 

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

人生は随分長くなる傾向にあります。

 

あなたは一生の中で、
十分な長さの『動』と『静』を
味わえるのではないでしょうか。

 

この写真をよーくご覧ください。

 

 

 

 

 

突飛な想像ですが、

右側の男性を、
あなたの人生でいうところの
『動』の時期とイメージしてみましょう。

 

20代~40、45歳くらいまででしょうか。

 

振幅が大きく、
たくさん遊んで、たくさん働いて、

乾いたスポンジのように
様々なことを吸収し、あなた自身が躍動します。

 

 

そう、躍動の季節です。

 

 

 

 

 

いっぽう左側の女性を、
あなたの人生でいう
『静』の時期とイメージしてください。

 

おおむね60、65歳から以降の人生時間です。

 

 

酸いも甘いも嚙み分け、
水面に映る自身を見つめる余裕も生まれます。

 

何を吟味し、
何を深堀し、何を遺そうかと模索します。

物事を清算しながら、事をやりきろうとするわけです。

 

静謐の季節です。

 

 

なお、生き物として「順番」は決まっています。

 

躍動の季節から、静謐の季節へ、です。

 

 

 

 

 

右側の、躍動の季節ですが、

男性諸氏ならどうでしょう、なんと形容するでしょうか。

 

 

そもそも、躍動の季節は「いつまで」を指すのでしょうか?

 

 

「オジサンになるまで、がむしゃらに跳ねようぜ!」

くらいのイメージかもしれません。

 

 

 

 

では、

ちょうど男性から女性に
『バトンタッチ』しようとしている、

両者の間(あいだ)そのものは、何歳くらいに当てはまるのか?

 

 

 

 

 

「50代」がまさに当てはまるでしょう。

 

『動』の季節から、
『静』の季節への 橋渡しの時期。

 

 

たまたま私は今、この橋渡し期にいるので、

 

左側の静の時期について、
いろいろ考えたりもします。

 

 

静謐の季節とは
一体「いつまで」を指すのでしょうか?

 

 

私は今のところ、

「わたしが紙オムツを穿く日まで」

と思っています。

 

 

それ以降のことは、

果たして「季節」となり得るのか・・
首をかしげる部分もあります。

 

 

 

 

 

静謐の季節に入ったあと、
「わたしが紙オムツを穿く日まで」

いったい何年くらいあるのでしょうか?

 

 

もしかすると、
20年あるか、ないか。

 

 

50代のよいところは、
『動』の時期も『静』の時期も、
わりと等距離で見渡せるところでしょう。

 

そして長寿のめぐみとは、

『躍動の季節』と同じくらいの年月、『静謐の季節』が続く可能性があることです。

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