お金の摩訶不思議

20代のわたしが1億円を持っていたら・・

2024年2月18日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

20代の頃、
基本的には
女性のこととお金のことしか考えていませんでした。

 

特にお金についてはその渇望感が激しく、

脳内では
圧倒的に足りないモノ =『お金』になっていました。

 

 

 

 

 

例えば食べ物への出費は
優先順位が低いため、
食パンや立ち食い蕎麦ばかり食べていました。

 

当時のわたしは不動産会社に勤めており、
給与は歩合制で、
不動産取引が成立すると、年齢に不相応な『大金』が入ってきました。

 

でもそれは、
一瞬、南から吹いてきた暖かい風のようなもので、

契約に至らない月が続くと
たちまち「金欠状態」になりました。

(光熱費の支払いが遅れたことも一度や二度ではありません。)

 

 

そんな時、
訳もなく「1億円が手元にあればなぁ・・」と夢想していました。

 

「大金さえあれば全ての問題が解決する」と思っていたのです。

 

 

 

 

 

切望した数字がなぜ「1億円」だったのかは分かりません。
おそらくキリのよい大金の響きに惹かれていたのでしょう。

 

お金に追い立てられる毎日だったため、
「大金さえあれば・・」という思いが強くなっていたのだと思います。

※そのくせ、ツケ払いで頻繁にスナックに通っていました(笑)

 

 

 

(『スナック』とは?
カウンターの向こうの女性がお酒を注いでくれたり楽しくお喋りしてくれる場所のことを指します。)

 

 

あなたは今、
1億円が降ってわいてきたら、どうしますか?

 

この大金の購買力は絶大です。

 

家を買ったり、
高級外車を購入したり、
豪華客船で世界一周旅行に出ることも可能でしょう。

 

また、実際にお金を使わなくても
「1億円」が手元にあるだけで、
暮らしの端々に安心や余裕が生まれることでしょう。

 

 

 

 

 

もしも20代の私に
本当に1億円が降ってわいていたら、
私はどのように行動したのでしょうか?

 

間違いなくクルマを買い替えたことでしょう。

 

スナックのツケを払って、
家賃がもっと高いマンションに引っ越したかもしれません。

 

当時お酒が好きだったわたしは、
お酒を飲みに行く頻度が上がっていたに違いありません。
(飲むお酒もより高級なものに・・)

 

 

 

1億円という『威光』のもと、
私は少しずつ贅沢することを覚えたのではないでしょうか。

 

派手に一点消費するタイプではなくても、
あらゆる『支出』が境界線をはみ出すように
少しずつ膨らんでいったと思います。

 

 

 

 

 

これはあくまで推測ですが、
10年もしないうちに、

わたしは1億円の1/3、ないし半分くらいは使ってしまったのではないかと思います。

 

 

「20代のカン・チュンド」×「1億円のお金」
= お金の価値は限定的にしか発露しなかった。

 

これが結論です。

 

お金がほんらい持つ
「使われ方」の多様性に比して、

当時のわたしは
消費という「一用途」しか思い付かなかったわけです。

 

20代の自分に
1億円が降って来なくて本当によかったと思います。

 

カテゴリ:お金の摩訶不思議

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