総面談回数が3000回を超えました
2024年2月13日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
わたしはFP(ファイナンシャルプランナー)として仕事をしています。
長い運用相談人生、
実にいろいろなことがありました。
対面上で
またはオンライン上で、
お客様が涙を見せられたのは一度や二度の事ではありません。
これまで面談のドタキャンは2回ありました。
また、わたくし自身が面談日時を完全に失念し、
(恥ずかしながら)カウンセリングをすっぽかしたことが一度あります。
東京から名古屋に向かう新幹線の中で
互いに前を向きながら面談をしたこともあります。
あるいは、
どう軌道修正しても話が噛み合わずに、
カウンセリングの途中で
「今回は一旦「なし」に致しましょう」と、
カウンセリングそのものを中止したことも計2回あります。
(勿論サービス料金はいただきませんでした。)
あるいは面談内でヒアリングを重ねる中、
相談者さまも、わたくし自身も
まったく予期しなかった「センターピン」が見つかり、そこからお悩みの山脈がどーっと一気に崩れたこともありました。
また、こんな経験もあります。
~昨年最も印象に残ったカウンセリング~
— カン・チュンド@インデックス投資アドバイザー🙋♂️ (@4649kang) January 9, 2024
娘さんが九州在住のお父様のカウンセリングを依頼され、娘さん(東京)お父さん(九州)わたし(四国)を結んで三次元オンライン面談が実現🙆♂️ちょっと不思議な感覚でした🙂(リアルだと不可能なので)
あるいはこんなこともありました。
1回目、赤ちゃんを抱っこしてご来所いただき、
— カン・チュンド@インデックス投資アドバイザー🙋♂️ (@4649kang) April 22, 2021
2回目、ETFからインデックスファンドへ乗り換え、
3回目、より低コストのインデックスファンドへお引っ越しされ「娘さん何歳になりました?」と先日お伺いしたら「もう10歳です!」と。
時の流れをダイナミックに感じられるのがこの仕事の醍醐味かな🙂
カウンセリングとは筋書きのないドラマです。
あなたの『本心』を発見する短い旅なのかもしれません。
たとえば上図の、
計3度面談を受けていただいた相談者さまも、
人生の中でお会いするのは、
計5時間もないわけです。
しかし、
カウンセリングという細い糸を通じて、
不規則ながら、
長い歳月お付き合いさせていただける、
当たり前の話ですが、
相談者さまは
実際にカウンセリングを申し込む前に、
何度も何度も『逡巡』されます。
カウンセリングを受けない理由を3つも4つも考え、いったんは止めておこうと思われ、また再考され、
「やっぱり受けよう!」と決断するまで、1年も2年もかかった人が実際におられます。
何千という面談の「一回」ですが、
生涯で『一度』の相談かもしれないわけです。
当クリニックの『アドバイス方針』は?
とってもシンプル。
持続できるベターを実現すること。
資産運用とは長く続けられて「なんぼ」のものですから(^^)
これからも、
一期一会を大切にしてまいります!
カテゴリ:わたしのFP修行