世界投資的紀行

21世紀の投資家は、行ったこともない国、見たこともない会社に、平気で投資を行います

2023年12月7日


こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

20世紀は戦争を挟み、
「格差」が一挙に縮んだ100年でした。

公教育が充実し、
都市近郊の農家の子どもでも
大学に行けるようになりました。

 

大手の会社に就職し、
まじめに働いて貯蓄をすれば、
高金利が続いたため、それだけでお金は増えました。

 

会社の福利厚生が行き届き、
社会保険料は安く、社宅に住んでいれば住居費も僅かで済みました。

 

加えて、
身近にある有望な会社に興味を抱いて
株式投資することも珍しいことではなくなったのです。

 

 

 

 

 

昭和30年代、40年代は
新日鉄、三菱重工などの重厚長大型の株を買い、

 

新興企業として、
ホンダや佐藤工業など
伸びしろが大きい会社を買い進めたお客様がおられます。

 

時期は前後しますが、

その相談者さまは結婚され、
小田急沿線に一戸建ての家を買い、

加えて、
お父様がお持ちだった世田谷の畑にアパートを建てて大家稼業も始められました。

 

 

その人が、
今年80歳になられます。

 

 

これまでを振り返って、
お孫さんにこう言って聞かせるそうです。

 

出来る事なら、
会社の給与も外貨で分けてもらいなさい。

無理して日本で不動産を買う必要はありません。

日本の中だけで株式を選ぶ必要もありません。

 

日本の外に出ても、
生きていけるように準備をしておきなさいと。

 

 

 

 

 

わたしが『全世界株式型』のインデックスファンドの話をしたときに、そのお客様は「ああ、今の時代が求めている商品ですね」と言われました。

 

相談者さまは、

日本の円で、
日本の不動産で、
日本の株式で

大きな成功体験をお持ちですが、

 

ご本人自身が、
正解は時代によって変わることを重々承知されているのです。

 

 

21世紀の投資家は、行ったこともない国、見たこともない数多の会社に、平気で投資を行います。

 

なぜなら、それが冒険ではなく、リスクを分散させ、長期的な安定を求める行為であることを、無意識に感じ取っているからです。

 

あなたのカラダは日本に。
あなたのお金は世界に。

 

上記、なにも特別なスキルは要りません。

誰もがそれを実践できる、いや実践しなければならない時代になったのです。

 


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