同窓会に出席して「アイツなんて名前だっけ?」と言われるような目立たない人でも市場平均は獲得できます
2023年6月8日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
どこに座っていても目立つことなく、
がっこうで(あるいは)かいしゃで、
グループのいちばん隅っこのほうにぽつんと居るような人でも、
単純明快なルールのもと、
『市場平均』という成績が取れるのがインデックス投資です。
もしもあなたが、学校や会社や人間関係全般において、
「どうせワタシは大したこと出来ないし。」
「世の中にうまく適合できないよ。」などと思っていても、
そんなに落ち込まないでください。
こと、投資に関して言えば、
凡庸な人間でも「収益」を上げることは可能です。
金融市場は、
私たちが思う以上に「懐が深いところ」なのです。
市場(マーケット)は
さまざまな団体、個人、法人の「取引の場」となりますが、
株式市場はなにも、
金融機関、年金基金、大企業の資金運用部や
バリバリのトレーダーや、華々しくFIREを目指す人たちのためだけに「ある」のではありません。
何の取り柄もない、一介の個人の「モノ」でもあるのです。
市場とは、さまざまな投資主体を抱えてこそ、市場(いちば)であり、フツーの人間が肩ひじ張らずに参加できる『スペース』が十分にあります。
「アイツなんて名前だっけ?」と言われるような目立たない人でも投資はできます。
広範な分散を施したインデックスファンドを、
毎月定額で積み立てていくという『投資スタイル』は、凡庸な人のほうがかえって「向いている!」と云えるくらいです。
〇 柔軟性がないよという凡庸さ。
〇 毎月の習慣だけを守っているという凡庸さ。
〇 特別なことをしない、という凡庸さ。
ましてや、近未来を予測して果敢に行動したりしませんし。
人の動きや世の中の動きを察して、
「何か自分らしさを示さないと!」と気負って頑張ったりもしません。
逆に、
「オレってそこそこデキる人間」と思っている人のほうが、
自分の知識や考え方に酔ってしまい、結果マーケットの淵に脚をすくわれ、期待したほどの収益が得られない・・。
🤔🤔🤔
— カン・チュンド@インデックス投資アドバイザー🙋♂️ (@4649kang) June 18, 2022
結局のところ
長期投資とは
知能の戦いではなく
感情との戦いなのです🧘♂️
上記ツイートでも述べていますが、投資を同じ姿勢で続けるには、揺るがない鈍感力、真っ白なカンバスの上でなにも描かない鈍さ こそが求められるのです。
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カテゴリ:インデックス投資全般