100年ライフプラン, お金の摩訶不思議

ワタシは変わる、お金は変わらない

2023年3月21日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

お金というのは不思議なものです。

同じ5000円札でも、
いつ、誰が手にするかで「印象」がまるで違います。

 

小学校3年生のワタシにとって5000円は大金でしょう。

 

 

手にすれば、なんと云いますか、
「何でも出来るぜ!」という万能感すら得られるのではないでしょうか。

 

23歳のワタシはどうでしょう?
5000円はそれなりに大きなお金かもしれません。

(が、みんなで騒いで飲んでいれば、
一瞬でなくなるお金でもあります。)

 

 

では、54歳のワタシは?

 

5000円の価値の『多層性』を
ようやく感じられるようになっている?

 

 

振り返ってみればわたし自身、
お金に対する【基本姿勢】がずいぶん変わってきました。

 

 

 

 

小学生の頃のわたしは、
郵便貯金が大好きでした。

 

神戸の下町の商店街の中に、
「水笠郵便局」という郵便局があって、

祖母からお小遣いをもらうと、
わたしは貯金通帳を手に水笠郵便局にダッシュしたものです。

 

 

 

 

預金すると、
通帳に100円とか500円の数字が「印字」されますね。

その数字を見て、
残高が少しずつ大きくなるのを確認すると、
お腹が満たされるような感覚になったのを覚えています。

 

変わって20代・・。


わたしは不動産の仕事(売買仲介)をしていました。

 

この仕事にとって大事なことは?
そう、『契約』を取ること。

 

まさに「ゼロ」か「100」の世界で、
運よく契約が成立すると、
当時歩合給だったわたしはけっこうな報酬を手にしました。

 

しかし、20代の若造にぽーんと大きなお金が入ると
ロクなことがありません。

 

(当時の社長の影響もあり)
スナック通いが始まりました。

 

きれいなお姉さんを目の前にして「ボトルキープ」をするのです。

お酒を飲んで、
歌を歌って、タバコを吸って。

 

 

 

 

(連日のように通うと当然お金は足りなくなるので、)
お店で「ツケ払い」を覚えます。

 

ところが、当時のわたしは歩合給です。
契約がゼロの月が続くと金欠状態になり、奈落の底に突き落とされたような気持ちになりました。

 

月末が近づくと精神的に追い詰められ、
気持ちがふさいでしまう・・。

(すると、)また飲みに行ってしまうのです。

 

今から思えば、
スナックのツケを払うために毎月毎月『契約』を追いかけていたようなものです。

 

あるいは、クルマもフルローンで買ったりしていました。

たしか、オリコのオートローンで
金利は10%を超えていたのでは?
(いったいいくらの利息を払ったのでしょう?)

 

収入は不安定。
生活は不規則。
お金は刹那的に使う。

20代のワタシは(ひと言でいえば)お金にだらしない人だったのです。

小学校、中学校時の「お金をちゃんと残しておこう。」という自分は、きれいさっぱり消えていました。

 

 

 

 

 

そして30代・・。

たまたまFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強を始めることになったわたしは、まったく縁がなかった資産運用に取り組むことに。

 

お金を貯めるのではなく、
お金を増やすという行いはとても新鮮に映りました。

 

投資と出会うなかで、
少しずつ物事の捉え方が変わり、

今刹那に、何かを求めるのではなく、

 

「自分が求めるものを手にするためには、
今、何をしないといけないのか?」と、

未来に向けた『時間軸』
持てるようになりました。

 

 

わたしは投資と出会って、
モノの見方が変わったのだと思います。
あなたはどうですか?

 

 

わたしはまだ積立投資を続けていますが、そんな私にも資産を取り崩す時期がやってきます。

運用しながらファンドを解約するというのも新たな行いでしょう。また何か発見があるかもしれません。

 

ワタシ自身は「お金」に対する見方がぐるぐる何度も変わりましたが、お金自体は40年前も30年前も10年前も今も、

相も変わらず「無色」で「無表情」なヤツなのです。

 

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