当クリニックは具体的にどんな『お客様』を望んでいるのか?
2022年10月21日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
小田急沿線の
普通列車が停まる駅の近くで、
あなたがパン屋さんを営む際、
『このパンを・どんな人に買って欲しいか?』という、具体的な「顧客のイメージ」があると思います。
わたしも、
資産運用の相談業を営んでいますので、
『こんな人に・お客様になって欲しい』という、ターゲット像を持っています。
たとえば、こんな人です。
資産1億円に到達したいとか、FIREしたいとか、そういう類の欲求があまり無いので、つみたてNISAや iDeCoの非課税枠を活用した長期分散積立投資が自分には合っている。
— 青井ノボル (@sindanindex) March 6, 2022
サラリーマンとしての仕事も割と楽しめているし、生き急ぐ必要は無いかなと。
家族で幸せに暮らすことができていれば、それで🆗
わたしは・・・、
夫婦共働きで
懸命に毎日を過ごしながら、
でも20年後の自分たちのことも真摯に考えている。
税制優遇口座を優先し、
インデックスファンドでコツコツ積立投資を続けている。
そんな『資産形成層』の人に、お客様になっていただきたいと願っています。
具体的な数字のイメージを挙げてみましょう。
(あくまでひとつの「モデルケース」ですが、)
運用資産ベースで
リタイア時までに3000万円を目指す人です。
千人(センニン)なのです。
せんにん?
ハイ。
資産運用において、
1000万円程度の含み益を抱えるお客様を、弊所では千人(センニン)と呼びます。
一例ですが、
長年資産運用を続けた結果、
投資元本2000万円+含み益1000万円に到達しているイメージでしょうか。
もちろん結果として4000万円、5000万円に到達できれば尚ベターでしょう。
資産運用で大切なのは、
実用的な『物差し』を持つこと。
そして『具体的な目標』を持つことです。
あとは「時間」を味方につけ、
『つみたて』という持続行為を(途中で)止めないこと。
突き詰めれば、
ところが、です。
いくら「投資信託クリニック」と標榜しても、
FP(ファイナンシャルプランナー)が資産運用の相談業を行っています。と謳っても、
消費者から見ると、分かりづらいものです。
だいたい、
FPという括りでサービス業者を見てしまうと、
「保険の窓口」の人でも、
ソニー生命の人も
IFA法人の人も
1Rマンションの仲介をしている不動産会社の人も、
カン・チュンドも、
みな似たり寄ったりに見えてしまいます(><)
また、
資産運用に関わるサービス会社は
従来からステレオタイプ的に分類されがちです。
Non、です。
わたしは違います。
繰り返しになりますが、
当クリニックが
「どんな人に対して」サービスを提供したいかという具像は明快です。
個人的には5億、10億のお金をどうするか?という運用相談には興味がありません。
— カン・チュンド@新刊『つみたて投資の終わり方』発売中!🙋♂️ (@4649kang) September 23, 2022
それよりも数百万円から5000万円の資産を創るプロセスに関わること、
また資産が育っていく過程で、お客様の生き方やキャリアに(資産運用が)良い影響を与える様子を拝見することに、わたしは喜びを感じます😊
上記は、
開業当初より強く思っていることです。
さらに申し上げれば、
わたし自身は
「保険の窓口」の人、
「IFA法人」の人、
1Rマンションの仲介をしている「不動産会社」の人と、
どこが『立ち位置』が違うのか?
それは・・・、
保険の「デメリット」を、
投資信託の「デメリット」を、
不動産の「デメリット」を、
お客様にお話しできる点です。
金融商品の販売にはタッチしておらず、お客様のお悩みを「解決」する事に主眼を置くためです。
ココ、伝わっていますか・・?
カテゴリ:わたしのFP修行