わたしのFP修行

わたしの文章術の原点は、加藤茶さんにあります

2022年5月21日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

小学生の頃、
土曜日が待ち遠しくてたまりませんでした。

そうです、
『8時だョ!全員集合』が見られたからです。

 

 

 

 

番組の最後の部分、
加藤茶さんの『呼びかけ』があります。

 

わたしは加藤さんが、

「風邪引くなよ。」

「お風呂入ったか?」

「頭洗えよ。」

「歯磨けよ。」

と最後に語ってくれるのが、
嬉しくてたまりませんでした。

 

 

 

 

あの爽やかな笑顔で、
ほんとうに、
わたしだけに向かって言ってくれているのだと、子供心に感じていました。

 

 

加藤茶さんがわたしに語り掛けてくれた、
そのような『感触』を少しでも再現したいと、
今、文章を書いている自分がいます。

 

 

だれか具体的な人に向けて、
「手紙」を書くようなイメージなのです。

 

 

わたしの文章の書き方の原点には
加藤茶さんがいます。

 

 

このブログ記事はいつも
『あなた』宛てに書かれていますから、

 

そこには、

 

〇 具体性 が求められます。

 

(ときに細かすぎるくらい、わたしは『具体的』に書きます)

 

また、

 

〇 適度な丁寧性 を心掛けています。

 

たとえば、
「信じたいんです」
とは書きません。

「信じたいのです」と
記すようにしています。

「ん」と「の」の間には大きな違いが・・。

 

 

 

 

〇 適度なユーモア

 

これはうまく行っているかどうか自信はありませんが(笑)、『共感』してもらうためには大切な要素と考えています。

(あくまで上述した「丁寧性」と矛盾しない範囲内で・・(^^)

 

あるいはわたしは

 

〇 比喩・たとえ を多用します。

 

昨日の記事でいえば、

マザーファンドを
「シュークリーム工場」に喩えたりしていました。

 

比喩やたとえには、
物事を単純化しすぎるという危険性もあります。

 

ただ、わたしは
比喩やたとえを通じて、

金融の話を
なんとか『日常』に落とし込みたいのです。
(ココはFPになって以来、ずっとこだわっているところ・・)

 

 

 

 

またあるいは、

 

〇 言葉の言い回しを変える。

 

これは文章の中で、
「熟語」で言ったものをそのままリピートせずに、
次は「訓読み」に言い直す、ということでしょうか。

 

 

たとえば、

 

テーマ型の投資信託は
流行を追っている商品です。
しかし、
ほんとうの投資は
流行り廃りを超えたところにあります。

 

みたいな感じです。

 

 

 

 

〇 文末のリズムを変える。

 

これは、

・・・・・・・・・・・です。
・・・・・・・・・・・です。

と、
「です。」が続き過ぎないよう、

 

・・・・・・・・・・・でしょう。

を途中で入れたり、

たまに、
・・・・・・・・・・・ですね。
・・・・・・・・・・・ですよ。

というふうに、
末尾を変形させるという意味です。

 

 

 

 

 

また、昔からわたしのブログをお読みいただいている人は、「冗長さ」が少なくなったことに気付いてくださるはずです。

そう、この5年ほど心掛けているのは?

 

簡潔性です。

 

これはもう、

NightWalkerさんの影響でしょうねw

NightWalkerさんの文章って無駄な語句や言い回しがないのです。すーーっと流れるように読めます。

 

文章を書くことは日々発見の連続です。

(おそらく?)5年後には、今とはちょっと違ったテイストの文章に進化しているはず。多分・・w

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