わたしのFP修行

山崎元さんのこと

2022年5月13日

 

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

山崎元さんにはじめてお会いしたのは、
『第1回インデックス投資ナイト』の時でした(2009年1月)

 

わたしにとっては
まさに「雲の上の人」で、

イベント当日、
直接お話ししたかどうかもはっきり覚えていません。

 

 

 

 

 

実は2009年よりずっと前
まだFPとして駆け出しだった頃、

山崎元さんの本、
『お金がふえるシンプルな考え方』(2001年)を読みました。

 

この本を読んで、
FP(ファイナンシャルプランナー)として
はっきり自分の考えを言っていいんだ・・、

いや「言うべきなんだ」と、

山崎さんに
背中を押してもらえたような、そんな気持ちになりました。

 

 

第1回インデックス投資ナイトが
終わった直後、

わたしは恐る恐る、
山崎さんのオフィシャルブログ、
王様の耳はロバの耳!」に

コメントを書き込みました。

 

 

 

 

 

インデックス投資ナイト(座談会)の中で、

 

「FPはまだ
F(フリー)でP(プア)な存在ですね」

 

と、山崎さんにいじられた?記憶があったためです(^^)

 

 

わたしのコメントに対して
山崎さんはすぐに返答してくださいました。

 

その言葉が以下です。

 

 

 

 

山崎さんの言葉は、
とても嬉しかったです。

 

ずいぶん昔から、FPが本来あるべき姿を、
山崎さんは的確に捉えられていました。

 

 

(あらゆる権威から)独立していて、(安易な)儲けに走らない 

 

これは今もわたしが心がけていることです。

 

 

 

 

 

当時、

この先どうなるか分からないけれど、
自分と同じような考えを持っている
著名な人がこうやって存在する・・

この『事実』を確認できただけでも、ずいぶんと気持ちが楽になったものです。

 

 

わたしは今も、
紙に印刷した山崎さんの返答を保管しています。

 

 

特に、

 

将来、フリーなFPこそが
プロフィッタブルだという時が来るといいですね。

 

という言葉は、

意思を持った鐘のように、
わたしの中で(いまだに)ゴーンゴーンと響くのです。

 

 

 

 

 

そして山崎さんの以下ことばも、
わたしの支えになっています。

 

投資家は「商品の購入先」と
「資産運用の相談先」を分けるべき。

 

山崎さん、本当にありがとうございます。

 

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