100年ライフプラン

わたしが加入している生命保険

2022年3月10日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

現在わたしが加入している
死亡保障の保険はありません。

唯一、医療保障の保険として
全労済の「こくみん共済」に入っています。

諸々の特約はなく、
シンプルに「入院給付金」が出るだけです。
(月の保険料は・・1600円!)

 

国民健康保険という、
公の『医療保険』に入っていますから、

(こくみん共済も)
要らないと云えば要らないのですが、

なにぶん自営業のため、
『気持ちの安心料』として加入しています(^^)

 

 

 

さて、この「こくみん共済」
今の保険料では59歳までしか加入できません。

60歳からは「シニアタイプ」となり、
保険料が上がると同時に
保障はうんと小さくなってしまいます。

 

まあ、それはそうですね・・
60歳以上になると、病気になる確率が跳ね上がりますから。

 

そもそも、
60代以降の医療保険って

支払う「コスト」と
得られる「便益(ベネフィット)」の釣り合いが取れません。

 

わたしの考え方はシンプルで、
59歳まで「こくみん共済」に加入しつつ、
それまでにもっと資産を積み上げ、

60歳以降の
病気、ケガに対する『保障』は
自分の貯蓄、運用資産で賄おうというものです。

(ココ、割り切りが必要なのです。)

 

 

 

 

次に死亡保障について。

わたしは18年前に結婚したのですが、
結婚したときから6年間ほど、
2000万円の「定期保険」に加入していました。

結婚当初はわたしにほとんど貯蓄がなく、

万一のことがあった場合に
(恥ずかしながら)
妻に遺せるお金がない状況だったのです。

 

(※ 誤解がないように申し上げると、
妻はわたしが遺すお金がなくても
立派に生きていける人なのですが、

「いくばくか残したい」という、
これはわたしの『気持ち料』でした・・)

 

結婚して18年、
それなりに運用資産も出来たため、

自分が死んだ場合の『保障』は、
自分の貯蓄、運用資産で賄おうと考えています。
(ココも、割り切りが必要です(^^)

 

 

つまり『保険』って、
〇 自分にあまり蓄えがなく
〇 かつ、経済的責任がある人が
「期間」を区切って「保障のみ」を買っていく商品なのです。

 

 

 

 

とても不思議なのは、
「医療保険」では
一定期間、保障のみを買っていくことに理解を示されるのに、
「死亡保険」になると
一定期間、保障のみを買う
「定期保険」や「収入保障保険」に難色を示す人が未だに多数おられること。

 

 

保険 =「保障のみ」を買う。

そして、
その「保障」を買う『分量』

(医療保険でいえば日額入院給付金、定期保険でいえば死亡保険金額)を、

「最低限」これだけあればよいと自らコントロールし、
かつ「保障の期間」を区切ることで、
貯蓄や投資に回せるお金は自然と増えるはずです・・。

 

投資信託に
『保障』など求めないように、

保険商品に『貯蓄性』や『投資性』を求めるのは、
そもそもおかしなことなのです。

 

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