インデックス投資全般

インデックス投資とリモコンとカップヌードル・・

2022年1月25日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

市場は毎日毎日動きます。

その軌跡のさまを
正確に予測できる人はこの世に一人も居ません。

よって人はマーケットに近づけば近づくほど、
市場に翻弄されることになります。

 

 

こんな修羅場で、
上手く立ち回りながら利益を上げ続けるなんて、
やっぱ無理、ムリ、どだい無理。

 

それに対してインデックス投資は、

「いや、モノの見方、行動の仕方を変えれば、それに近づくことは可能かもしれません」と言います。

 

インデックス投資とはいったい何なのか?

 

グローバルに分散された
低コストのインデックスファンドを用いて、
長期つみたてを実践していく行為。

 

わたしならそう定義します。

 

 

ココでのポイントは、

『道具』・・インデックスファンド
『方法』・・長期保有・積立

を、しっかり分類しているところです。

 

インデックスファンドを買っても、
短期で取引してしまうとインデックス投資ではないですし、

長期積立を、
手数料の高いアクティブファンドで行っても、
それはインデックス投資ではありません。

 

「適切な道具」と「適切な方法」が合わさって
(はじめて)インデックス投資なのです。

 

ただ、海千山千の『市場』という魔物に対して、

高度な分析や
機を見計らう才覚や、
エイヤーという度胸もなしに、

グローバルに分散された
低コストのインデックスファンドを用い、長期つみたてを実践するだけだなんて、

 

 

やっぱり、
突飛な行為です。

 

明らかになにか物足りません。

 

こんな単純な思考で、果たしてリターンが伴うのか?

 

非常識なやり方と言われても致し方ないのでは・・。

 

 

 

フム。

わたしは以前、こんなふうにツイートしました。

 

 

やっぱりこの投資法は革新的なのです・・。

 

 

インデックス投資を象徴するキーワードがいくつかあると思います。

 

ひとつ目は「シンプル」です。

 

直言すれば
シンプル = 美しい。

 

リモコンもそうですね。

こんな感じより、

 

 

 

こうあるべきだと思いませんか?

 

 

余計な思考回路をきれいにそぎ落としているわけです。

 

物事の本質を、
200ページの小説にしたためるより、
五七五の俳句で(大胆にも)言ってしまっている!

そんな感覚でしょうか。

 

 

ふたつ目は「統合」です。

 

わたしなら「カップヌードル」を思い浮かべます。

 

 

カップヌードルは
「食品」というカテゴリでの革命的商品でした。

 

なにかスゴイかというと
食品を入れる「包装容器」を、「調理容器」かつ「食器」にしてしまった点です!

 

必要なモノは?
熱湯だけ。

 

この商品は、
「包装容器」「調理容器」「食器」を統合したインスタント食品だったのです。

 

 

この簡略化は
インデックス投資でも云えるでしょう。

 

長期で持つ。とは、
動作、アクションを一切行わないということ。
(積立そのものも、実際の行動は「しくみ」に委託してしまっていますし。)

 

必要なコトは?
途中で売らないという意思だけ。

 

 

 

 

 

グローバルに分散された低コストのインデックスファンド、という部分も、今では、

・eMAXIS Slim 全世界株式や、
・eMAXIS Slim バランスのような

全体を「統合し」かつ「最大公約数化」した超低コスト食品、いや商品が存在します。

 

やっぱりインデックス投資というようなスタイルは、
これまでの何百年という投資の歴史の中で
明らかに急進派?の行いなのかもしれません。

アナーキーと云っても過言ではありません。

 

どこかアナーキーかというと、
あなたの仕事量と、
報酬(プラスのリターンの大きさ)が釣り合わないためです。

 

 

仕事量とはまさに「お仕事」のイメージです。

あなたの実際のお仕事でも、

物理的にどのくらいの分量、
どれくらいの時間「働いたか」で仕事量をイメージされるはず。

 

インデックス投資のアナーキーさとは、
仕事量の「極小さ」に比べて、
報酬(プラスのリターン)がそこそこ得られてしまうことなのです。

 

てっちゃん@長期投資の先生のこんなツイートを見つけました。
(見つけた瞬間、リツイートしました(^^)

 

 

世の中の多くの人にとって
インデックス投資の中身はまだ、
「???」な状態なのだと再確認した次第です。

 

わたし自身、
1998年にインデックスファンドに出会い、
その商品が提示してくれた斬新な景色の見え方に「!!!」と衝撃を受けた一人です。

その驚きをエネルギー源に
以来「資産運用のイメージを変えたい!」と願って
FP(ファイナンシャルプランナー)として活動を続けています。

 

やっぱりまだ、
わたしはインデックス投資に惹かれているのです(^^)

カテゴリ:インデックス投資全般

おすすめの記事