投資の発想法

ご飯食べる前に手を洗って!的に、投資を始める前にお金を貯めて!はなぜ?

2021年11月4日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

小さい頃からわりと口酸っぱく、
ご飯食べる前に「手を洗って!」と母に言われてきました。

習慣は恐ろしいですね。
いつもDテーブルにつく前に、
体が洗面所に向かってしまう私です(^^)

 

ところで、
今はリスク資産の市場が好調ですから、
「一刻も早く投資を始めたい!」という人が多いと思います。

でも、
投資を始める前に「お金を貯める」って重要。

モノの本にも書いてあります、
生活防衛資金とか、
月の支出の6ヵ月分、お金を貯めてから投資を始めましょう!とか。

 

 

あなたの支出が仮に月25万円なら、
6ヵ月分は150万円になります。

「どうしてこんなまどろっこしいことしないとダメなの?」

「毎月給与が入ってくるんだから
今すぐ投資始めてもいいじゃん。」

 

んー、やっぱそれって
良くないじゃん。と思いますよ。

 

投資をスタートするために
どうしてある程度の貯金が必要なのか?
それは、投資を長く続けるためです・・。

 

なけなしのお金を『リスク資産』に投じて、
その成長に賭ける行為は、
なかなかにアグレッシブな行いです。

大きく弾むゴム球のように
資産は時に大きく上がったり下がったりします。

 

 

 

手元に(少なくても)100~150万円のお金を持っておくこと、
できれば向こう5年位で要る「まとまったお金」も貯金で持っておくことは、

投資に回すお金を、
ふだん気にかけず
長期で寝かし続けるために「必要な条件」なのです。

 

その流れでいけば、
投資をよーいドン!で始めるときに、
まずは「個別株」ではなく、『投資信託』でしょう。

投資信託を積んで、それに馴染んで、
もっとリスクを取りたいなと思ったら「個別株」。
この順序、大事ですね。

 

「自転車」に乗れるようになって(免許取って)「原付バイク」ですから。

原付バイク ⇒ 自転車ではありません。

 

さらに加えて言えば、
投資信託で「つみたて」を始める際も、

特定口座からではなく、
iDeCo、つみたてNISAという『優遇口座』からスタートさせるべきでしょう。

 

 

えっ、知っていますよ、
誰でも「小さなブティック」より、
「巨大なショッピングモール」のほうが好きだってことは・・。

 

たとえば楽天証券で
ふつうの課税口座(特定口座)を開けば、

もう「ショッピングモール」並みの
数千本のファンド群の中から好きなモノを選ぶことが出来ます。
(とにかくバラエティー豊か。)

 

しかしiDeCoは「商品のラインナップ数」が限られるため、
「小さめのブティック」です

※ちなみに楽天証券イデコのラインナップは「32本」のみ。

でも、です。

 

『順序』としては
「小さめのブティック」で堅実な商品を。⇒ その後「ショッピングモール」に向かう、であって、最初に「ショッピングモール」ではありませんね。

 

 

いっぽう、つみたてNISAに登録されている投資信託(含むETF)は201本ありますが、そのほとんどは「インデックスファンド」です。

低コストで効率的ではありますが、
なんと云うか「面白味に欠ける商品群」ですね。

 

ここでも、
若干『退屈』ではあるが、
高度に分散された、低コストのインデックス型の投資信託を、まずは選んで、

投資に十分慣れてきたら、かつ、
もっとリスクを取ってアグレッシブにしたい!と思ったら、

アクティブ型の投資信託のほうに視野を広げればよいのです。

 

最初に「面白そうで、アグレッシブな投資信託!」では決してありませんよ。

 

 

(最近ツイッター界隈では『レバナス』
レバレッジナスダックの略で、
「iFreeレバレッジNASDAQ100」という投資信託を用いてリスクテイクすることが流行っていますが、これなどまさに超アクティブ型のファンドになります)

 

今書いた文章を読み返してみると、
なんだか訥々としていて、面白くないですねww

それが長期の資産運用の本質かもしれません。

最後に、
手元にある程度の「貯金」を持っておくことで、
まさかの暴落がやって来た場合、虎の子の買い増し『出動』ができます。

この威力は決して侮れません・・。

 

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