世界投資的紀行

スケートボードの常識は投資家の常識?

2021年8月24日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

今年のオリンピック、
わたしは熱心な視聴者ではなかったのですが、

スケートボード「女子パーク決勝」
岡本碧優さんの演技にはウルっと来てしまいました。

 

 

岡本選手は最終演技(3本目)で
難易度の高いトリックに挑戦しますが、残念ながら失敗してしまいます。

でもアナウンサーの方がおっしゃる通り、
見事なチャレンジだったと思います。

岡本さんの演技が終わると・・・、

 

あっ、わたしがべらべらと話すより、以下動画をぜひご覧ください。

45分を過ぎたあたりから岡本選手の演技が始まります)

 

 

この競技を共に戦ってきた選手たちは
同志、仲間なのですね。

これがスケボーのカルチャーなのでしょう。

以下日刊スポーツ記事からの引用です。

もともと国という意識は薄い。
プロツアーでも、Xゲームでも、
選手は個人で参加する。

 

国歌もなければ国旗もない。国を意識することもない。

 

『投資家』も同じマインドを持ちます。

グローバルに投資を行う者は
もともと国という意識は薄く、
個人でマーケットに参加します。

国歌もなければ国旗もありません。
宗教も慣習も関係ありません。

 

市場(マーケット)は驚くほどフラットであり、
あなたが日本人であるかカナダ人であるか台湾人であるかなどまったく気にしません。

あなた = リスクマネーを供する人。なのです。

世界を広く見渡せば、何億人というフツーの生活者が、手元のお金(通貨の種類は違えど、)を握りしめ、自分の身の丈に合ったリスクを負って投資に参戦しています。

 

老後の安心を求め、家族の平穏な暮らしを求めて、
株式や投資信託をコツコツ買い付けているわけです。

 

世界は広いですが、投資という行いは普遍的です。

カテゴリ:世界投資的紀行

おすすめの記事