100年ライフプラン

アクサダイレクト生命の「収入保障2死亡保険」について

2021年8月20日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

誤解があるようですが、
わたしは保険不要論者ではありません。

保険は他の金融商品では代替できない、独自の役割を有しています。

もしもあなたが40歳で
今年子どもを授かって、
お手元の資産が1000万円を下回っているなら、

お子さんのために「生命保険」に加入されるべきでしょう。

 

自分がこの瞬間死んでしまった場合、
子どもが成人するまで、
生活費や教育費を用立てる責任が(親として)在るためです。

 

このように
それが起こる「可能性」はごくごく小さいが、
「万一」それが起こってしまうと
経済的負担が莫大になるため、
『保険』という道具を買ってそれに備えておく。

 

理に適っています。

 

ここで大事なのは、
『保障』だけを買うということ。

こう申し上げると
死亡保障3000万円!とか「大金」を想起しますが、
一度深呼吸をして落ち着いてください。

 

 

<以下、縁起の悪い話で恐縮です・・>

今あなたが死んでも、
残された子どもが
すぐに2000万円、3000万円の大金が要るわけではありません。

どちらかというと
毎月決まった『お金』が定期的に、
かつ継続して入ってきたほうが「生活の足し」にしやすいと思いませんか?

(残された人の立場に立ってみましょう!)

 

 

 

 

つまり『死亡保障』のみを買うのですが、
いわゆる「定期保険」のように
死亡保障が一括で振り込まれるパターンより、

 

死亡保険金が『年金形式』で
一定額、継続して入ってくる掛け捨ての生命保険のことを
『収入保障保険』と呼んでいます。

 

『収入保障保険』を保有するあなたは?

毎月毎月、死亡保障というニーズ(商品)を
ローコストで合理的に購入し続けているのです。

 

ヤクルト400を毎日消費。
死亡保障を毎日消費。

同じです。

 

具体例を挙げてみましょう。

アクサダイレクト生命に
収入保障2死亡保険(掛け捨て型)」という商品があります。
(いわゆる収入保障保険です)

 

画像元:アクサダイレクト生命

 

上の図表を見てみましょう。

40歳のあなたがこの保険を契約したとします。
保険期間は60歳までです。
(保険料の払い込みも60歳まで。)

図を見ると、年金月額10万円と書いてあります。

(引き続き、縁起の悪い話で恐縮です。)

あなたがたった今死んでしまったら、月10万円 × 12ヵ月 × 20年(40歳-60歳)の計算で、年金(死亡保険金)の受取総額は2400万円になります。

 

ではその下、47歳で亡くなった場合、そして53歳で亡くなった場合を見ると、年金(死亡保険金)の「受取総額」が違っていますよね?

 

ココが、
収入保障保険の優れているところなのです。

 

 

 

 

あなたが47歳で死ぬと、
お子さんは「7歳」です。

でも53歳で死ぬと?
お子さんは「13歳」ですね。

つまり?

 

つまり、
お子さんが成人するまでの期間が
13歳 → 20歳? 
それだけ短くなっていれば、
残すべき『お金』つまり死亡保障額も
減らしていっていいよ・・という考え方なのです。
(それに47歳より53歳のほうが手元の資産額も増えているでしょうし。)

 

 

自分で定期保険を買って、
「死亡保障額を減らしていく」

=『保険金額』を減らしながら契約更新することも可能ですが、これもタイヘンなので、

あなたが年を重ねる。
→ 子どもさんが大きくなる。
→ 経済的責任の金額が下がっていく。

という機能を備えた『収入保障保険』を購入するのは賢い選択でしょう。

 

画像元:保険の窓口 インズウェブ!

 

 

たまに、「カンさん。60歳までに私が死ななかったら、やっぱり掛け捨てはもったいないのでは?」という声もいただきます。

 

(今のケースで言えば、)
60歳までに死ななかったら、みんなハッピーですよね?

そしてこう叫んでみましょう。

「ワタシは無事に20年間、死亡保障という商品を消費し終えたのだ!」と。

 

 

 

 

ちなみに40歳のあなたは、
もしかすると投資信託の「つみたて投資」をスタートされているかもしれません。

「稼ぐチカラ」を向上させ、
「つみたて投資」に励み、

 

たとえばあなたが56歳になったときに、
= 子どもさんが16歳になったときに、
お手元の資産が3900万円くらいに増えていて、
「別にワタシがたった今死んでも、
現に残せるお金で子どもへの責任は果たせるし、プラスアルファ十分なお金があるわ・・」と判断すれば、
もう収入保障保険を『解約』してもよいわけです。

 

 

ちなみに40歳・男性のあなたが、
年金月額10万円、
保険期間60歳まで(保険料払い込み60歳まで)で
アクサダイレクト生命の「収入保障2死亡保険(掛け捨て型)」に加入すると、月の保険料負担は2880円になります。 

(同僚と一回飲みに行くくらいのコストですねw)

おまけ!)

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