投資家の感情リスク

「失敗塾」でレッスン料を払ってようやく一人前の投資家に

2021年8月12日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

わたしの血液型はA型です。
(実は)内気で心配性です(^^)

「失敗したら・・」
「うまくいかなかったら・・」とよく考えます。

性格的に『最悪の事態』を想定して、
(実際は)それ以上には悪くはならないはずだ・・と、
自分を安心させるタイプなのです。

伝わっていますか?)

 

 

誰でも「失敗」するのはイヤですが、
でも『失敗する』のほんとうの意味って何なのでしょうか?

 

【失敗した】とは、
その時点で
自分が思い描いたように
事(こと)が上手く運ばなかった。

 

ということですよね?

 

仮に
事(こと)が上手く運んでいたらどうでしょう。

『失敗せずに・うまく行った』
ということですから、

嬉しいですし、
そのまま予定通りの「道」を進もうとします。

この場合の「道」とは
すでに出来上がった、予定調和の道です。

※別にこの道が「よくない」という意味ではありません。

 

 

翻って、
今、わたしが『失敗してしまった』としましょう。

「嗚呼・・・・やってしまった!」

自分が思い描いたように
ことが運ばなかったわけです・・ショックです。。

 

「えっ、なんで??」と思います。
失敗の原因を探ろうとするかもしれません。
「なにが良くなかったんだろう?」

 

自分の内面を探り、
外的な要因を探り、

過去も照らし合わせ、
他者の例も参照しようとします。
(脳内フル稼働の状態・・)

そう、
これこそ『失敗の効用』なのです。

 

物事がうまく行かなかったがために、

一度、自分の思考を「リセット」して、
真っ白な状態で
物事を再見することができるのです。

 

 

たしかに、
「失敗した」事実はショックですし、
気分的にも落ち込むと思いますが、

 

【失敗した】
  ↓
【真っ白な状態になる】
  ↓
【これまでと違う視点から、
物事を掘り下げてみることが出来る。】

 

結果、
明日から進む「道」は、

あらかじめ用意されていた
予定調和な「道」とは違ってくるはず・・。

 

これって・・・
投資も同じです。

 

「ダメー!
わたし投資では失敗しちゃったから、もうしないの」
という人をたまに見かけますが、
これはちょっと「もったいない」と思いませんか?

 

 

【失敗した】
  ↓
【真っ白な状態になる】
で止まってしまい、

『これまでと違う視点から、事象を掘り下げる機会』
みすみす逃してしまっています。

もちろん、金額にもよると思います。
ダメージの大きさも違うと思います。

 

しかしながら、
よくよく考えてみますと、

 

『失敗』を経験していない投資家など、
ほとんどいないのではないでしょうか。

 

投資とは
市場(マーケット)という
「他者の集まり」を相手にしますから、

自分が思い描いたようにことが上手く運ばない。

それがふつうでは・・。

(まさに「失敗の宝庫」なのです)

 

 

なので、最初の選択で
うまく行かなかったからといって、
そんなに落ち込まなくてよいのですよ。
(誰でも通る道・・)

 

リスクを取って
自分の身銭を削って、投資にトライできたこと自体、
『すごい』こと!なのです。

 

大切なのは
その「経験」から何を学べるか・・・。

 

(ここではあえて【失敗】とは言いません)

 

もちろん、
金銭的なマイナスは気になることでしょう。

でも、それを「貴重なレッスン料」とするために、

自分自身で、
これまでと『違う視点』から、
今までやってきた投資の中身を掘り下げてみて欲しいのです。

 

 

そして、何かを感じたら、
軌道修正することを厭わず、新たな方向に向かって
もう一度やり直してみましょう。

 

「失敗」とは「学び」の母、です。

 

そもそも数回のチャレンジで
うまくいかなかったその「投資行為」を
別に『失敗』と断じる必要もありません。

 

今感じている失敗も
今感じている成功も、
生々流転しながら、不規則に漂い続けるわけです。

投資に関して云えば、
ほんとうの答え(失敗 or 成功)
20年、30年しないと分からないのですよ。

カテゴリ:投資家の感情リスク

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