100年ライフプラン

40歳からのマネー矯正術(こんまりさんの「お片付け術」に学ぶ)

2021年8月5日


こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

日本人なら誰でも知っている近藤麻理恵さん。
大ベストセラーとなった「人生がときめく片づけの魔法」の著者ですね。

 

 

今ではお片付けのスペシャリストとして世界的に有名な方です。

 

そもそも、こんまりさんの「お片付け術」に
かくも多くの人が惹きつけられるということは?

 

かくも多くの人の部屋が、
雑多なモノで溢れているという証拠ではないでしょうか。

 

ではどうして『モノ』が過剰になってしまうのでしょう。

 

まあ「欲しいモノ」はたくさんありますからね。

でも、その「欲しいモノ」って
企業や広告代理店に『欲しいと思わされているモノ』かもしれません。

 

『欲しいと思わされているモノ』が
あなたにとって『必要なモノ』とは限りません。

 

だいたいが
欲しいと思わされて買っているモノ > 必要なモノ なのです。

 

実はこれは金融商品にも云えます。

 

 

企業や広告代理店は
貯蓄性の商品(保険含む)、
投資性の商品を問わず、

できるだけ多くの金融プロダクト(不動産も含む)を販売し、できるだけたくさん利益を得ようとします。
それ自体は株式会社として当然の行為です。

 

でも、
私たちは
気を付けなければいけません。

特に40歳の声を聞くようになれば、

『欲しいと思わされて購入した金融商品』と、
あなたに『真に必要な金融商品』との間に
ギャップが生じている場合が多々あるためです。

マネー周りの商品(モノ)もお片付けする必要が・・?

YESでしょう。

 

こんまりさんも言っておられますが、

 

モノが多ければ多いほど
それらのモノを認識したり、
それらと関わる時間が生じてしまいます。
それだけ、時間とエネルギーを消費させられるわけです。

 

片付けとは、
暮らしの中で何が必要で何が要らないのか、

何をやるべきで
何を止めるべきなのかを、
ゼロベースで思考し、決断し、実践することではないでしょうか。

 

ここであなたにひとつ「クエッション」です。

 

もしかしてあなたは、
「イベント」ごと「人」ごとで、
「金融商品」を分けて購入していませんか?

 

図星ですか・・?

 

もしかすると公共料金、塾、お稽古ごと、クレカ用、フィットネスの引き落とし口座がバラバラで、結果、銀行口座が4つも5つもある?

マイホームを買いたいから住宅財形をしていて、
子どもの教育費の準備のために学資保険に入っていて、

企業型の確定拠出年金は、ご主人は定期預金で、奥様は外国株式インデックスファンドと日本株式ファンドと外国債券インデックスファンドで、

福利厚生と思ってご主人は持ち株会に入り、奥様はオーストラリア旅行の遺産である豪ドル預金をまだ保有していて、

 

 

「お得!」と思って株主優待用の個別株も4銘柄ほど持ちながら、特定口座でアクティブファンドもインデックスファンドも、メキシコペソ建て債券も保有されている。

保険についてはコープ共済の医療保険(ご夫婦共)、ジュニア保険(子供用)、アフラックのがん保険(ご夫婦共)、ご主人が若い時に入った終身保険から、奥様のアクサのユニット・リンク(変額保険)、それに養老保険に収入保障保険にまで入っている状態。

ちょっと一息入れましょう(^^)

 

私たちのお金って
ざっくり3つに分けると、

・貯める(生活防衛資金含む)
・増やす
・備える(万一の保障、補償)

となります。

これだけです。

そう、目の前に上記3つの『箱』が並んでいると想像してみてください。

 

貯める(生活防衛資金含む)
増やす
備える(万一の保障、補償)

 

もちろん人によって
3つの『箱』の金額ベースの「割合」は違うと思いますが、

たとえば「備える」で必要なのは、
ほんとうにミニマムな考え方でいえば、

・死亡保障のみを買う保険(もし子供がいれば)
・自動車保険(補償を買う)

のみです。

 

(ローンなしでマイホームをお持ちの方は
自分で火災保険に入ることもお忘れなく。)

医療(がん)も心配ですが、
いざとなれば、自分の貯蓄から賄えますものね。

 

・貯める(生活防衛資金含む)も出来るだけシンプルに。

預金口座はメイン1つ、サブ1つで十分だと思います。

次に・増やす ですが、

近年はiDeCoやつみたてNISAの普及で
どうしても『口座』が複数に跨ってしまいますが、

 

考え方として大切なのは、
【ご一家として、ひとつの資産配分を決めればよい。】というもの。

 

 

口座が複数になっても、
『これが我が家の資産配分!』が決まっていれば、

たとえば一例ですが、14年後、長女さんの教育費のために
ご主人と奥様の特定口座から投資信託を計250万円だけ「解約」してもよいのです。

そしてもう20年運用を続けて、
今度は、ご夫妻のセカンドライフ用資金として規則的にファンドを解約していく。

 

『イベント』ごとに、
『人』ごとに、
いちいち「別々の投資信託」を手当てする必要はありません。

 

 

自分たちが必要なコトに、
必要なモノ(金融商品)だけを保有していると、
無理、むら、ムダがなくなります。

それはコストの低減だけでなく、
時間やストレスの低減につながります。これこそマネーの「お片付け」ができている状態(^^)

 

最後に、近藤麻理恵さんは著書でこうおっしゃっています。

 

家を片づけることは
自分の身の回りや過去に「片をつけること」です。

 

さあ、人生の後半戦に向け、
あなたもマネーのお片付けにチャレンジしてみませんか?

(ご参考までに・・。当クリニックの相談事例トップ7はこちら。)


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