最近気になるツイート群から、株式市場の温度を計ってみる
2021年7月18日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
最近のツイッター界隈で気になったツイートです。
とりあえず資産運用はS&P500と全世界型のインデックスファンドに突っ込んどけばいいんやろ?
やってないから知らんけど(やらなければとは思っている)— ta-kam (@ta_kam_rt) July 5, 2021
4年前からインデックスファンドの積立投資はじめたけど、なんかもう、含み損になる気がしないんだ
— げげげ (@Xdkhw042R8IRbUY) July 17, 2021
全米株式インデックスファンドやで
アメリカ様最強🥺🥺
投資額が100万超えてくるとインパクト出てきてええで!頑張るんや!— Hir0k1 (@h1r0k1imp) July 5, 2021
本日、父命日につきSBI・V・S&P500をスポット買い。
少し多めに発注しました😃
父は郵便局の定額貯金が大好きでした。
ピークの時は複利で年7%以上有り、
現在のインデックスファンドの感覚だったのかも?— 千住Lv60🏳️🌈 (@T32fOmsPPVfRiNu) July 7, 2021
んー、
あなたはどう思われますか?
ちょっと体温高め、
どことなく高揚感が漂っていますねw
そもそも株式市場というところは
数年単位で「空気感」が変わるもの。
マーケットは
『ファンダメンタルズ』(経済の基礎的状況)
プラス『気分』で出来上がっていますので、
落ち込み気味 になるか、
どっちつかず気味 になるか・・。
2000年のはじめや、
2007年の夏頃もそうでしたが、
地面から数センチ浮くような
楽観の「上向き気分」が続くようなときは、
あなたもわたしも
地面から数センチ浮いているとは(なかなか)気付かないものです。
目先、金融市場がどのように動くかは
わたしには分かりませんが、
一つだけ確かなことは、
株式市場の振れ針のエネルギー源は
『欲望』と『恐怖』であるため、
いずれまた落ち込みの方向に旋回することは不可避でしょう。
中期の投資家になるための条件は、
「市場の上昇ターム」「市場の下落ターム」両方を経験することであり、
長期の投資家とは
世間(市場)の、
浮かれ気味、
落ち込み気味、
どっちつかず気味、すべてを経験した人を指します。
おまけ。)
個人的にはテレビの「情報ライブ ミヤネ屋」などで
米国株や投資信託の特集をし出したら、
上昇相場の黄色信号と考えます。
カテゴリ:投資の発想法