インデックス投資全般

インデックスファンドを選ぶのはあくまで消去法?

2021年7月4日


こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

今から50年前、
すべての投資は「アクティブ」でした。

ホントです。
個別株も、投資信託も含めてです。

投資信託でいうと、
メーカーさん(運用会社)が

〇 どのような考えを持ち
〇 どんな手腕で
〇 どんなふうに銘柄を選んでくれるのだろう?

〇 そして、
上手に売り買いしてくれるはず

〇 結果、ワタシの成績が上昇していけば・・

という、
ワクワク感を頼りに投資信託を選んでいたのです。

 

ところが、
『市場平均』と同じ値動きをする
投資信託が登場してきて・・。

 

「あれ?この〇〇アクティブファンド。カッコいいこと言ってるけど、市場平均と成績変わらないじゃん。」

 

みたいなことが、
ぽつぽつ起こるようになりました。

 

 

 

また『市場平均』と同じ値動きをする
投資信託が登場すると、

そもそも、
このファンドに支払う「手数料の大きさ」
このファンドの「運用成績」に見合うものかを、

ひとりひとりの消費者が
シビアに見据えるようになりました。

 

YUMAさんの
アクティブファンドに良いものがないからインデックス投資してるという人は多いはず

という記事内に
次のような一節があります。

 

アクティブファンドのマネージャーなら、
成績を見せる前に
投資家に夢を見させてくれるような
ストーリーを語って欲しい。

 

たしかにそうですね。

「私たちはこれで進んでいくんです!」
という、
『強烈な個性』とでも言いましょうか。

 

 

大局的な発想を持ち、
世間のノイズを寄せ付けず、
骨太の信念がブレずに貫かれている・・。

マゼランファンドのファンドマネージャーであった
ピーターリンチ氏は

 

会社に投資するのであって、
株価に投資するのではない。

 

という言葉を残しています。

強烈な自負ですよね。

そのような考えを持ったアクティブファンドは、独自の匂いを発するのではないでしょうか。

 

 

 

もしかすると私たちは心のどこかで
「アクティブらしい」
「アクティブ・ファンド」を密かに求めている?

 

でもさぁ、
(それが)なかなか見当たらないんだなぁ。
よそによい投資信託も探せないので、
二次的に、
まあ、
こっちのほうが「まし」かな・・。

 

という感覚で、
「インデックス・ファンド」を選んでいる人も多いと推察します。

 

ん?

でもそれで良いのですよ。

『インデックス・ファンド』って、
(商品の選択としては)セカンドベストなのです。

そもそも平均点に投資する道具ですから、
「これがベストです!」という言い方もおかしなもので。。

 

 

宣伝のされ方などを見ると、
アクティブ・ファンドはどうしても、
すでに存在する「過去の成績」が過大評価されがち。

ほんとうに難しいのは、

よい成績が生まれる前に、
よい成績が生じる、
アクティブ・ファンドを選ぶことなのでしょう。

 

わたしなど、低コストで
出来るだけ分散を施してくれて、
長きにわたって運用のスタイルがブレないファンドってどんなモノなのだろう・・という気持ちが高じて、

結果として
インデックスファンドをチョイスするようになっただけです。
あくまで『消去法』なのです。。


カテゴリ:インデックス投資全般

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