100年ライフプラン

老いについて

2021年6月14日


こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

 

あれ?近くのモノが見えにくくなったなぁ・・。

 

最初これに気付いたときは(もう)ビックリ。
(ちょっと衝撃でした)

なぜなら、
これは「老い」の具体的現象だからです。

当たり前のことですが、
若かった時は
肉体の衰えが自分に訪れるなんて夢にも思っていなかったわけで。

 

老いを感じると、
なぜか「若さ」(かつての自分)を振り返るという行為につながります。

・・・・・・・・・・・・・・・・「老い」

         ここが「老い」の↑発見だとすると、

このときはじめて、
人は「今まで歩んできた道」を洞察できるわけです。

 

500年前も人は老いていましたし、
今もそれは全く同じです。
(老化現象は生理現象です)

いわく、

・立ち上がるとき、無意識にヨイショと言う。
・歩くとき、知らぬ間に後ろで手を組んでいる。
・冷えた炭酸水が(もはや)うまく飲めない。
・テレビを見ながら、画面に話しかけてしまう。
・食べながらしゃべると、誤嚥(ごえん)してしまう。 

 

わたしはみな、経験済みですw

 

最近テレビを観ていると、
健康食品CMのオンパレードですね。

 

 

その中では「若さを保つ」ことが
唯一無上の価値のように宣伝されています。

しかし、わたしはこれをちょっとイタいと思うのです。

もちろん投資家として、
この分野(広くアンチエイジング産業)が
今後世界的に成長を続けるであろうことは承知しています。
(まさにグロースセクターです)

 

ただ「老い」は自然現象であり、
それは「若さ」が徐々に失われていく過程のこと。

 

自分のカラダを無理やり若さに引き戻すより、
この「枯れゆくプロセス」を楽しむという余裕があってもよいのでは?

 

(怠惰に過ごすという意味では決してありません。
健康にも留意しますし、運動も努めて行います。)

老化はあくまで『自然現象』。

流れに抗わず、
「枯れるもまたよし」と独り言ちたい自分がどこかに居ます。

 

 

 

「老い」は、
これから先の残された時間が
「おい!貴重だよ」と告げてくれます。
そして、やるべきこと、やらないこと、
人生のメリハリを
「おい!明確に付けろよ」と教えてくれます。
資産運用で云えば、
「お金を増やすことも大事だけど、
早めに意識して使うことも実践しないと!
と告げてくれます。

 

また「老い」は
身体的にさまざまな制約を課しますが、
それは逆に
精神的に「成熟」へと向かうチャンスなのかもしれません。

体力は衰えても、知力でカバーし、
その知力をさらに伸ばすことも可能でしょう。

 

冒頭、老いてはじめて
「今まで歩んできた道」を洞察できると述べましたが、

 

物事を咀嚼できる、
深く分け入って考察できるチカラこそ、
わたしは「老い」のメリットだと思うのです。

 

現代の老いは長く続きます。

最後に、わたしの今の
「健全な危機感」をそっとお教えしましょう。

 

わたしは、
妻の老後の計画(大きな見取り図)の中に
わたしが含まれているかどうか、たいへん気になります。

 

なぜなら、65歳以降と線引きしても、
老後の時間はまさに「一時代」といってよいほど壮大な長さなのです。

もうひと咲き、もうふた咲きも、華を咲かせることが可能です。)


これは、熟年離婚が今後増える可能性を示唆するのではないでしょうか?

わたしは妻の顔色を伺いながら、常に健全な危機感を持っていたいと思いますw


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