100年ライフプラン

パートナーにつみたて投資を始めてもらう方法

2021年3月26日


こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

@徳島では早くも燕(つばめ)が飛び始めています!

当クリニックのカウンセリングでは
「パートナーがぜんぜん投資に興味がなくて・・」というお悩みをしばしばお伺いします。

ご自身が投資に習熟すればするほど、
『パートナーにもつみたて投資を始めて欲しいなあ・・』と願うのは、ある意味当然のことでしょう。

 

あなたが好きな料理を
(パートナーと)一緒に味わいたいと思う。

あなたが好きなスポーツを
(パートナーと)一緒に行いたいと思う。

愛しい人とコトを『共有』したいという気持ちはとっても自然なこと。

 




実際、あなただけがつみたてNISAをするのではなく、
あなたのみがiDeCoを実践するのではなく、
パートナーにもそれらを始めてもらえれば、

家庭全体での『お金の増え方』はぜんぜん違ってくるわけです。


あくまでひとつの傾向ですが、

・共働きで
・お二人のおサイフは別々で、

お金の管理のしかた、使い方については
互いに尊重し合っているような場合において

一方は投資に興味アリ、
もういっぽうは全然・・というケースがしばしば見受けられます。

 



あなたがすでに『つみたて投資』を実践しているとしましょう。

あなたは
パートナーも投資をしてくれれば、
「家庭全体でのお金の増え方がぜんぜん違ってくるのに・・」

と考えます。

しかし、この気持ちって?
あくまで『あなた目線』ですね。


もしかするとパートナーは
まったく違う景色を見ているかもしれません。

それは「投資」に対するイメージそのもので、
いわく、

・危なそう
・わたしが近づくものではない
・自分のお金がマイナスになるのは嫌だ
・額に汗しないのにお金が増えるなんて怪しい・・etc


(あなたもかつて、↑そう思っていませんでしたか?)


ココ、重要なのですが、
パートナーに投資に興味を持ってほしいと願う前に、あなたは自身をまずは『客観化』してみる必要があります。



仮に、
パートナーが『登山』が好きな人で
あなたはまったく『登山』に興味がなくて、





パートナーがあなたの手を引いて急に
「一緒に山に行こうよ!」と誘っただけで、
朝早くからリュックを背負って中央本線に乗ったりしますか?

しないですよね。


(だから)慌てない・・。

パートナーに(投資に)興味を持ってもらうためには、
まずパートナーの気持ちに寄り添うことが重要。
その取り組みは『中期的』、
ズバリ言うと
数年~5年くらいの時間スパンを持ってください!



・すぐに分かってもらおうとしない。
・ごり押しをしないこと。
・(そして)慌てない。

まずはあなた自身が(たまに)
「つみたて投資やってるんだよ」と、

何気なく(ほんとうに何気なく)
何かの話の「ついで」にぼそぼそと、2、3分くらい話してみてください。
(※ あまり熱心に話さないように。)


そして、
パートナーがそのことについて
なにか「質問」してきたら、
それに(簡潔に)答えるようにしましょう。


つまり【第一段階】

自分がつみたて投資をしていることを告げる。
少しずつ・繰り返し繰り返し・告げる。


(ゆっくりと、ですよ)


 

そして【第二段階】

晩ご飯のあとの
ちょっとしたすき間時間に
(何かの話の「ついで」に、)

あなたの運用の報告をする。
(これ、5分くらいでいいです)

また半年に1回くらいで十分でしょう。




報告といっても、
「ざっくり」「おおまか」な感じでよいのです。

たとえば、
損失が発生していた6ヶ月については、
さらりと「なんかマイナスになってたみたい」と呟きましょう。

利益が発生していた6ヶ月については?

はい、こちらもさらりと
「なんか12万円くらいプラスになってたみたい。」と呟くのです。


そしてもし、
あなたが積み立てている投資信託についてなにか聞かれたら、
簡潔に答えましょう。

あるいは窓口や、手続きや、税金のことを聞かれたら、
これも簡潔に答えましょう。

 

(※ 決して熱く語ったりしないように。)



パートナーは
あなたの日常を知っていますから、

投資をしているのに
別に忙しそうにはしていない、
根を詰めている様子もないということに気づくはずです。

つまり、放ったらかし投資の実態は
あなたの毎日の過ごし方で自然と理解されるのです。


たまに、

「ほんとシンプルなのよ。長ーい目で見て分散するだけ」
「ほぼ仕組みに任せているよ」
「ズボラなわたしでも、出来てるくらいなんだから・・」


みたいな台詞を吐くことは有効でしょうw


そして
パートナーが『その気』になってきたら、

「500円、1,000円から積み立てできるから、とりあえず、口座開いてみる?」
と聞いてみましょう。

 




さて、もうひとつの方法は

【第一段階】自分の投資について告知。
【第二段階】運用の報告。

ののち、
『iDeCoから攻める』というものです。

「節税になるしくみがあるんだ。」と呟いてみましょう。


(たとえば『ふるさと納税に興味がある、やったことがあるパートナー』なら、期待「大」です!)

『税金が得になって』
『口座を開いて定期預金だけ買ってもいいんだよ』
『最低5,000円からOKだから』


と、気軽にできることを強調します。


とにかく(iDeCoにおいては)
口座を開いてもらうことが大事です。
(最初は「定期預金」でよいのです・・)

 



iDeCoの口座開設後、
価格変動することや、
投資信託に対して少しずつ理解が深まってくれば、

定期預金の一部を
「投資信託」に預け替える、
あるいは毎月の掛け金の一部を「投資信託」に切り換えます。

『万一イヤになったら、また定期預金に戻せばいいから』というひと言も忘れずに・・。


これまで単線だったあなたの投資が『複線』になって、
パートナーと晩ごはんの最中に
投資のことを話し合えるのは良いことですよ。

(会話のネタがひとつ増えた!くらいに思ってみてくださいw)

 


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