投資の発想法

奇妙な投資との出会い

2021年3月10日



コロナ渦が始まってちょうど1年になりますが、
ひとつ気付いたことがあります。

それは人がお金について考え、
行動を起こす理由についてです。

ボーナスが出たから、
お金のセミナーを受講したから、
人は行動を起こすのでしょうか?

(必ずしもそうではありません)


予期せぬ出来事が起き、
思いがけず隔離された空間の中で
予想外の時間が生まれたことで、
多くの人がお金について考え始め、そして行動を起こしたのです。

(実際、コロナ渦が進行する中でネット証券の口座開設数は急増しました)


以下はわたし個人の勝手な想像です。

若い人は
わたしのようなオジサンよりも
もっと生(なま)な形でコロナ渦の影響を受けているのでは・・?

友人と時間をともにし、
また職場の中で同僚と時間をともにしていた日常は、
あなた自身を中心とした『大きな円』のようなモノだったと思います。

そこでは誰かがあなたを気にかけ、
またあなたは「何か」の役回りを担い、
あなたは他者と交わる中で忙しく「円内」で立ち居振る舞っていたはずです。




 

その『大きな円』が
(ウイルスのせいで)
突然プチッと弾けてしまったわけで・・。

それは不意打ちの衝撃であり、
まさに「非日常的な感覚」への突入でした。

投資についてほぼゼロの地点に立つ人が、
夜ベッドの上で、

投資 初心者
証券会社 おすすめ
イデコ メリット

などと検索している姿が目に浮かんできます。


パンデミックによって
今までの生活基盤が案外脆いものであると知ったあなた。

なかば予期せぬ形で『お金に関すること』が
脳裏に舞い降りてきた感じではないでしょうか。

正直に言いますが、
わたし個人はまったく逆の予想をしていました。

コロナ渦が深刻化→
生活、仕事を立て直さないといけない→投資どころではない!と。




 

非日常に裏返った中で、
果敢に行動を起こしたあなたに小さなアドバイスです。

・イデコ、またはつみたてNISAで
投資信託の積み立て投資を始めてみる


スタートの切り方としては上記がお勧めです。

税制優遇の窓口をまずは選びましょう。
(小さなお得感は投資を続けるインセンティブになります)


また、投資信託というツールは面白味に欠けますが、
とてもよく設計された道具であり末永い相棒となってくれるでしょう。

たとえばツイッター界隈では、
米国の個別株(テスラやアマゾンやフィンテック系企業など)や、
ARK社の「ARK Innovation ETF」(ARKK)など
「華やかな投資対象」が挙がったりしますが、

華やかさとは花火のようなものです。
その瞬間に、華麗に咲いている花・・。


今はまだちょっと分かりにくいかもしれませんが、
投資という行為は
(そもそもが)時間差攻撃、なのです。

 

今、ひよっ子。・・・・・・・長い時間をかけ「大きな器」に。
  ↑
  投資する。



あなたが今求めるべきは
華やかさではなく、小さな蕾を持った花でしょう。

将来に向けて実直な花を咲かすような蕾を
今からコツコツ積み立てればよいのです。


それから
・小さく始める。


ゼロからスタートする際には
エイヤーとなけなしのお金を威勢よく投入したいもの。
(でも頑張らなくてよいのです)

大きなお金を入れることより、
(小さく始めて)長く投資が続けられることのほうが何倍も重要。


あっ、
・毎月の「つみたて金額」も小さく・・。


頑張ったらこれくらい入れられそう!
という金額をくれぐれも設定しないように。

(投資に慣れたあと、
少しずつ「つみたて金額」をアップさせることは出来るわけですから。)


今はまだ信じられないかもしれませんが、
コロナ渦もやがて昔話として語られるようになります。

すっかり通常モードに世の中が戻ったあとも、
あなたと投資のこの貴重な出会いはunforgettableなのです。


カテゴリ:投資の発想法

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