年忘れ!投資信託 『超』入門 動画セミナー
2020年12月30日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
ヒトは元来、欲張りな生き物なのでしょう。
ただしこの場合の『欲張り』とは
「一つのモノがたくさん欲しい」という意味ではなく、
「さまざまな良いモノをギュっと詰め込んでいて欲しい」という意味合いです。
たとえばキャンディが好きな人は、
大きなフクロの中に
さまざまな種類の
おいしそうなキャンディが詰まっていればなぁ・・と夢想するはず。
今から150年以上前に
はじめて投資信託を作った人も、
さまざまな満期の
さまざまな利率の債券があって、
それが大きなフクロの中に入っていたら、
そのフクロごと買いたいなぁ・・という人がたくさんいるはずだ。」という、
ヒトの欲求をよく理解していた人だったのです。
投資信託はその後、大きな発展を遂げます。
20世紀のはじめにはファンド資産を、
運用会社に直接管理させるのを止めました。
信託(Trust)という仕組みを取り入れ、
わざわざファンド資産を
受託会社というところに別途「分別保管」させたのです。
それによってファンドに関わる会社の倒産リスクを隔離させました。
ですので今日、
『投資・信託』という名前が付いているわけです。
あるいは、
『運用管理費用』と呼ばれる継続コストについても、
あくまで手数料を取る側から見た話ですが、
「画期的な徴収法」を思いつきます。
もしこの世に投資信託が存在しなければ、
私たちヒトには「安全第一の預金」か、
究極のハイ・アンド・ローの「リスクてんこ盛り投資」か、
二者択一の世界しか存在しなかったわけで・・。
こんな投資信託のうんちく的なお話を、
超ビギナーの方に向けてお話ししているのが以下動画です。
年末の暇つぶし?に「一席」どうぞ!
カテゴリ:投資信託あれこれ