100年ライフプラン

死んだあとも、あなたの資産はタイヘン?

2020年10月29日


こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

もし急に体が不自由になってしまったら。
あるいは交通事故で急死してしまったら。

あなたの家族は
あなたの『資産状況』をすぐに把握できるでしょうか?

難しそう?)


私たちは金融商品の内容やその資産残高を
もはや『紙のカタチ』で持つことが稀になっています。

それらの情報はどこにあるかというと、
スマホやパソコンの中にあるわけです。

あなたの家族は
あなたが「どこの窓口」で
「どんな類の資産」を「どれくらい」持っているか、知っていますか?

おそらく把握し切れていないのでは?)

 




まずは『そのような情報』を、
お互い伝え合っておく必要があるかもしれません。

「いつ?」

元気なうちに、今すぐ!)



あるいは、複数の金融機関には
それぞれログインID、パスワードがないとログインできませんが、それらをご家族に伝えていますか?

伝えていない?)


たとえば『紙の形』で一覧にまとめ、
「2階の洋室の机の、いちばん下の引き出しの、青の小物入れの中に入れているよ」と具体的に伝えておくのも一案でしょう。


我が家の場合、
金融機関のみならず、

数多のネット上のサービス、SNS等も含め、
それぞれのID、パスワードを一覧表で「エクセル」にまとめて、
「ココに置いてあるよ」と、妻から伝えられています。
わたしも妻に伝えています。

でも、妻のエクセルを開くためには
また『パスワード』が必要だったりします(笑)

 

実はオンライン社会になればなるほど、
逆にアナログ上のコミュニケーションが大切になったりします。


つまり、
ご家族、親類と『仲良く』し、
大事な情報(デジタル上)について『告知』しておく必要があるということ。


普段からコミュニケーションがうまく取れていないと

いざというとき、何のクルー(手がかり)もなく、
それ(死)が発生した際、途方もない時間とエネルギーを要することになるためです。

 



画像元:日本経済新聞


以下別の視点ですが、
日経新聞の記事
ID・パスワードが不明… デジタル遺品、生前に備え』を一読して、

思わぬリスクもあるのだなと感じました。

例えば家族に話さずに
外国為替証拠金(FX)取引や
暗号資産(仮想通貨)の売買など
リスクの高い投資をしていた場合。

「実際にはまれなケース」だが、
FX取引をしていた人が亡くなり、
死後に相場変動で損失が膨らむと
家族が追加証拠金の負担を求められる可能性がある。



・・ちょっと怖いですね。

(うちの人に限って、
FXとか信用取引なんてするはずがないとか、くれぐれも決めつけてしまわないように・・。)

 




なにも金融資産だけではありません。

わたしの場合で申しますと、

趣味のネットフリックス
アマゾンプライムサービス、
クレジットカードから
各種メンバーズカードから、

仕事で使っている会計サービス、
プロバイダー(メール)、
サイトのドメインから、

Adobe(アドビ)からZoom(ズーム)から
メール配信サービスからSNSの各種まで、

すべてわたしが死んだら、
サービスを休止してもらわないといけません。


つまり・・
パートナーと仲良くしておかないといけないわけです。

別に遠い未来の話ではないと思いますが、

たとえばモバイル決済を主とした大手フィンテック企業が、
間口の広い金融機関』となって、

預金、証券、クレカ、借り入れ、
そしてすべての決済を司る『窓口』となり、

わたしに万一のことがあった場合は、
妻がそこにアクセスして、
すべての資産・負債状況が一目瞭然で分かる・・

そういう金融サービス環境になれば、
遺された者のストレスはずいぶん軽減されるのではないでしょうか。

追記)

ちなみにfacebookでは、
「追悼アカウント」へ移行してもらうことも、
「アカウントの削除」をリクエストすることも出来るそうです・・。


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