お金の摩訶不思議

投資に触発された「きっかけ」は?

2020年3月31日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。 

単調な日々を送っていると、
物事は未来永劫「変わらない」と思ってしまいますが、

ふとした『出来事』がきっかけで、
人生の岐路が突然やってきたりします。



わたしは資産運用アドバイザーですので、

 

お客様がどのような「きっかけ」で投資と出会われたのか、
その【現場】にしばしば遭遇することになります。

人が投資と出会うのは半ば「偶然」。

 


ほんとうならスタバの前を通って
信号を右に回って駅に向かうところを、

ちょっと時間があったので、
スタバとは逆方向の「書店」に寄って、

たまたま竹川美奈子氏の
「投資信託にだまされるな!」の冒頭をぱらぱらとめくってみた。
(振り返れば、そこからすべてが始まったのです)


母親が先週、検査入院した。
父親の心配そうな顔を見ていると、
自分も大人にならないといけないと思った。

みずほ銀行の定期預金が満期になった。

 

部署が移動になった。
移動先の上司がたまたま投資信託をやっていた。


先月、彼氏と別れた。
彼がいつも読んでいたサッカー雑誌の中で
元ドイツ代表のカーン選手が資産運用をやっているとの記載があった。

もう、ほとほと疲れ果て、
とうとう会社を辞める決心をした。

(これから新しいワタシがスタートする!)

 

フラメンコの発表会で渾身の演技が出来た。

5月に引越しをする予定だ。

 

 


 

 

山崎まさよしの「僕はここにいる」を聴いて目覚めた。

離婚して慰謝料が入った。

あるテレビ番組で、
中国人はお昼ご飯を食べながら
ふつうに投資の話をしていると言っていた。

1歳になったばかりの娘の寝顔を見ていたら、
ふと娘の結婚式を想像してしまった。。

相続でまとまった資金を引き継ぐことになった。


新型コロナウイルスの拡散で
「人生の優先順位」について考えるようになった。

来年、結婚することになった。

家を売却した。

 

(まだ50代の)友達が急死した。

 


子どものためにと教育資金を貯めていたのに、
子どもはさっさと植木職人に弟子入りした。

 

「すてきな奥さん」を読んでいたら、
つみたて投資という言葉が載っていた・・。


投資はお金持ちの人がやるものではなく、
お金持ちになろうとする人が行うものです。と、カン・チュンロというFPが言っていた。

 

 

これまで2000名近いお客様と
カウンセリングで相対して感じるのは、

 

ただ単に、
『お金増やさないと・・』
『老後のことが心配・・』という思いだけでは、

人はなかなか投資という長大な作業を、
始めるには至らないということです。

 


ここ、ことばで説明しようとすると
なかなかうまく行かないのですが、



投資をエイヤー!とスタートさせるためには、
思いがけない、非日常的な
【触発】のようなものが必要なのではないかと思います。



投資に興味を持つことと
投資を実行することの間には、
深くて大きな河が流れています。

その大きな河を、
今渡ろうとしているあなたは素晴らしいと思います!

それは人生における「チャレンジのひとつ」なのです。

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