インデックス投資全般

まだ『暴落』には至っていませんが、もうすぐ『暴落』に至ると見ています

2020年3月14日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。 

今の市場はどこか「ドラマ」じみています。

つい数週間前まで、
米国市場は最高値更新に浮かれていたのに、

それが「あっという間」に
つるべ落としのように下げ続け、
今もマーケットは大きな「アップダウン」を現出しています。



これは、
投資の生の教科書に他なりません。


これは、紙で出来た「教科書」と違い、
お金を払えば学べる、という類のものではありません。

 

こんな機会は、お金を出しても簡単には買えないのです。

 


今、あなたがそのような経験をできていること自体、
ちょっと「ドラマ」じみているのかもしれません。

 

また、インデックスファンドや
インデックス投資というものに対して
ある種の『幻想』を抱いていた人々は、

―つまりは、
インデックスファンドはリスクが小さく、
安心であるという幻想。―

この生の教科書によって、
再考を余儀なくされています。

 

 

〇 インデックスファンド=市場リスクを一身に負う商品なので、リスクは立派に大きいのです。


これが正解です。

 

 




でも、上の文章の意味を、
五臓六腑に染み渡るように把握できること自体、(実は)有り難いことなのかもしれません。


今のマーケット状況は、

当クリニックが掲げる【暴落の定義

米国ダウ平均、
「29,000ドル」 ⇒ 「20,000ドル以下」に、

日経平均株価、
「24,000円」 ⇒ 「17,000円以下」には、

まだ至っていません。

 

(これは、直近の高値から『30%超のマイナス』が発生、
という意味です。

したがって、
わたしはまだ通常の「つみたて」しかしていません。


ちゅり男さんがこちらの記事で、

誰も米国株の話をしなくなった頃に米国株を買いたい

というタイトルを掲げられていますが、

 

大局的に見て、

誰も株式インデックスファンドの話をしなくなった頃にインデックスファンドを買いたい

という状況には、

まだ、至っていないのです。← ココ、重要。

 




慌てない。

 

どっしり構えるためには、
マーケットの情報を極力見ないこと。

あなたやわたしが逐一数字を見て、
いくら心配しても、
市場の動きの仕方に
影響を与えることは出来ないわけですから・・。


 

当クリニックが掲げる【暴落の定義

米国ダウ平均、
「29,000ドル」 ⇒ 「20,000ドル以下」に、

日経平均株価、
「24,000円」 ⇒ 「17,000円以下」に
双方至った場合は、

 


当ブログにて
わたしの『つみたて投資計画』について、
改めて言及したいと思います。

 


今、お時間がおありの方は、

 

「こんな時でないと、こんな分厚い本、読まないよね!」

 

という言葉がまさにぴったりくる、
『ウォール街のランダム・ウォーカー』のご一読をお勧めします。



投資の有り方
その方法論において、
まったく別次元から、
新しい「発想」をもたらしてくれた、記念碑的な一冊なのです。

 

(この書籍(初版)の中で、
「世にインデックスファンド、出でよ」とマルキール氏は高らかに謳いました。)

 

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