インデックス投資全般

インデックス投資家はアクティブ投資家に頭を垂れよう

2020年1月17日


こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

まずはこの写真をご覧ください。


稲穂ってその実が熟すほど
垂れ下がってきますね。

むかしの人は上手いこと言ったものです。

『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな』

このことわざには、
たわわに実った稲が頭を垂れるように、
人も知識を得て徳を積むほど謙虚になるべし。

 

という意味合いがあります。


今、資産運用業界は米国も(そして)日本も
インデックス投資が全盛です。

日経新聞記事。
国内投信、指数型が初の過半に 低コスト志向で

 

インデックスファンド最強!

 

インデックス投資さえしておけば良い!


という呟きが
ツイッターなどでも漏れ聞こえてきます。

えーっと、ゼロの地点に戻ってみますが、

 

インデックス投資とは・・?
市場平均との連動を目指す投資スタイルのことです。


で(そもそも)
市場の平均っていったい何なのでしょう?

どこの国の、
どんな資産であれ、

市場平均とは、汗と涙の結晶です。

 


数多のマーケット参加者が
己の利益を求め、
「ああでもない」「こうでもない」と悩みに悩んで、

それでも意を決して、
銘柄を買ったり売ったりした結果、
その日一日の「市場平均」は出来上がります。

 




さいたま市に住む個人投資家が買った「一銘柄」も、
アクティブファンドがその日に売買した「24銘柄」
「11億円相当の売買金額」も、

オランダの企業年金が「7つの銘柄」を売却したその行動も、

みんなみんな、
その日の『市場平均』を作り出すことに
寄与していると云えます。

さまざまな相場観、さまざまな価値観をもった
様々な投資家の、
じつにさまざまな投資行動が伴ってはじめて、

効率的な市場平均は醸成されるのです。

 

したがって、
健全なアクティブ投資がないところに、
健全な市場平均は宿りません。

少なくともわたしはそう思っています。

ベクトルは?

健全なアクティブ投資 ⇒ 健全なインデックス投資 であって、
決して逆はあり得ないのです。


精度が高い市場平均は、

多様な投資家による、
多様な(かつ真摯な)投資行動によってのみ
生み出されます。

率直に言ってインデックス投資家は、
アクティブに投資してくれる人たちに対して
感謝すべきでしょう・・。

投資という名の舞台の主役は
あくまでアクティブ投資家です。

インデックス投資家は
目立たずコツコツ投資を続けるのみなのです・・。 


カテゴリ:インデックス投資全般

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