こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
投資信託と関わって
もうずいぶん長いわたしですが、
どうも
この道具の【メリット】が
製造会社(メーカー)にきちんと伝わらないまま、
ファンドという道具が量産されている気がします。
ちょっと【自動車】と比較してみませんか?
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
投資信託と関わって
もうずいぶん長いわたしですが、
どうも
この道具の【メリット】が
製造会社(メーカー)にきちんと伝わらないまま、
ファンドという道具が量産されている気がします。
ちょっと【自動車】と比較してみませんか?
今、「ファンドが量産されています。」
という言い方をしましたが、
投資信託って、
自動車と同じように、
数をたくさん作って、
ひとりでも多くの人に
買ってもらう商品でしょうか?
自動車と同じように、
数をたくさん作って、
ひとりでも多くの人に
買ってもらう商品でしょうか?
ん?
NO、ですね。
投資信託は(クルマと違って)
たった1本でも、
たくさんの人に乗ってもらえます。
(それこそ、5万人、100万人でもOK)
たくさんの人に乗ってもらえます。
(それこそ、5万人、100万人でもOK)
とすると、
投資信託を作っている
製造会社の立場からすると、
ほんとうは、
台数の多さで競う自動車とは、
本質的にビジネスモデルが異なるのです。
台数の多さで競う自動車とは、
本質的にビジネスモデルが異なるのです。
できるだけ少ない本数で、
できるだけたくさんの人に乗ってもらうのが、
もっとも効率的なファンド製造、
ファンド運用ということになります。
できるだけたくさんの人に乗ってもらうのが、
もっとも効率的なファンド製造、
ファンド運用ということになります。
ところが、
2017年10月末現在、
公募の投資信託の本数は?
6211本にまで増えています!
(投資信託協会 統計データより)
2017年10月末現在、
公募の投資信託の本数は?
6211本にまで増えています!
(投資信託協会 統計データより)
これって、
とっても奇異なことなのです・・。
とっても奇異なことなのです・・。