2020年、青い状態を保つということ
2020年1月4日
新年明けましておめでとうございます!
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
(本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。)
また年末に名古屋、大阪、広島、福岡でのカウンセリングでお会いしたたくさんの相談者さま、
本当にありがとうございました。
わたしの実家は神戸にあり
年末はいつも通り帰省したのですが、
神戸出身の作家に陳舜臣さんがいます。
(陳さんは台湾がルーツの華僑の方です)
歴史小説「阿片戦争」や「琉球の風」で
ご存じの人もおられるのではないでしょうか。
その陳さんのエッセイ集に
「雨過天青」(うかてんせい)があります。
「雨過天青」って?
雨上がりの、雲が去った状態の
天の青さを表すことば。
(文字を↑見ているだけで、
すがすがしさが伝わってきます)
「青」は昔から
青春、青椒など、まだ熟れていない、
初々しい状態を表す文字として
用いられてきました。
(ちなみに当クリニックのイメージカラーも
『青』です(^^)
月並みですが、
今年も青さを忘れずに、
長期で資産形成を目指す生活者の皆さまに寄り添い、愚直に仕事を続ける所存です。
ただし、です。
パフォーマンス的には
2020(ニンマリ・ニンマリ)になるとは限りません。
むしろマーケット環境としては、
『波乱の年』になると考えていたほうが良さそうです。
久々に『株式を買い増しする』年になるかもしれません。
久々に『口数を大きく溜め込む』年になるかもしれません。
仮に10年間同じスタンスで運用を続けても、
3年はマイナスの成績になるのが投資の常(つね)です。
長期的なトレンド(= 世界経済の持続的な成長力)に
あなたのお金を託していることをどうかお忘れなく・・。
〇 何のために
〇 いつのために
ワタシは資産運用に取り組んでいるのか?
あなたがいちばん最初に抱いた
『青い心』を思い出しながら、2020年も穏やかに過ごしてまいりましょう。
ついでに・・あなたの『実生活』でも。
たとえ小さな事ひとつでも、
何か新しいものごとにトライしてみることで、
意外な道が(意外なところから)開けたりするものです。
2020年ですから、
わたしはあなたに2020(フレー・フレー)!と
愚直にエールを送り続けます。
本年も当クリニックをどうぞよろしくお願い致します。
追伸)個別カウンセリング直近は、3連休の11日(土)午後、13日(祝)に余裕がございます。
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