投資の発想法

インカム頂きます、でも、それは必ずしもインカム型商品(不動産)である必要はない?

2019年11月18日


こんにちは。
投資信託クリニック代表の カン・チュンド です。

せっかくリスクを負って投資を行うのだから、
インカム(定期的収入)を得て
「実りをもらってるぜ!」と実感したい。

そのお気持ちはよーく分かります。
(何しろ投資は孤独で不確実な行いですから・・)


実物の不動産投資を行っている人、
REITにお金を投じる人、

また、高配当の、
株式やファンドやETFを保有している人に共通なのは、

定期的なインカムを得ながら、
ちゃんと実入りがある」ことを実感し、

その実感でもって、
投資が長く続けられるよ!というお気持ちではないでしょうか。

 

わたしは
インカム(定期的収入)を得る方法は
複数あると思います。

1.インカムゲイン型の商品を買って、インカムを貰う
2.キャピタルゲイン型の商品を買って、定期解約によりインカムを貰う。

 

別にどちらでも
好きなほうを選べばよいと思います。

ただ、ひとつだけ注意すべきは、

「インカム(定期的収入)を得るためには、
インカム型の金融商品を持たなければいけない。
という思い込みです。

大事なことなので、
もう一度言います。

「インカム(定期的収入)を得るためには、
インカム型の金融商品を持たなければいけない。」

これ、思い込みなのです。

 




ちょっと話が変わってしまいますが、いいですか?

わたしは日経新聞の『無料会員』のため、
日経からのメールが一日7本くらいは来ます(-_-;)

日経BPさんが送って来られる
以下PR(広告)メール、
もう10回くらいは目にしていることでしょう。

 

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ぜんぜん良いと思います。

たしかに60歳までに
「毎月25万円程度のインカム」があれば、
セカンドライフでずいぶん余裕が出てくることでしょう。

※ 誰もが目指す「理想の姿」です)


でも、です。

不動産を保有して、
月25万円程度のインカムを得るのはひとつの、方法」に過ぎません。

 

たとえば、
グローバルに分散された投資信託を保有して、

―具体的には8000万円相当の投資信託を保有しながら、
毎年4%程度「定期的に解約」を継続し、―

毎月でいえば、
25万円程度の「インカム」を得ていくという「方法」も実際存在しています。

また、上記のような資産管理のしかたを続けている人を、
わたしは(仕事柄)何人も知っています。

 



どちらのパターンを採用するにしても、
【共通】しているのは?

カンタンです。

(それなりの大きなインカムを得るためには、)
『それなりの大きな元本(リスク資産)』が必要ということ。
リピートします。それなりの大きなインカムを得るためには、
それなりの大きな元本(リスク資産)』が必要なのです。



その大きな元本は、

〇 1000万円の時価の
都内ワンルームマンション「4室」かもしれません。
〇 米国とスイスと中国の、
合計10銘柄の
高配当株(9000万円相当)かもしれません。
〇 あるいは、
8000万円相当の全世界株式インデックスファンドかもしれません。



それなりのインカム(定期的収入)を生み出すのは
『それなりの大きな元本』に他ならないのです。

そして、種類の違いこそあれ、
それらはみな『リスク資産』なのです。



この原理原則の旗を
あたかも見ないフリをして、

60歳時点で1億円の資産を持つより、
60歳時点で月25万円のインカムを得ることのほうが得策と吹聴し、

実物の不動産保有の優位性を説くのは、
ちょっと話がすり替わっていると思いませんか?

 

もっとも重要なこと、
それはいったい何でしょうか?

 

もしかすると、95歳、100歳くらいまで
生きてしまうことを前提にすると、

月25万円相当のインカムが得られる
『それなりの大きな元本(リスク資産)』そのものの
長期的な、成長性では・・?

 

40歳時点で
都内ワンルームマンション「4室」(築11年、築16年、築20年、築26年)を取得し、

あるいは
40歳時点で、
全世界株式インデックスファンドを積立てを始め、

 

60歳になった時点
都内ワンルームマンション「4室」(築31年、築36年、築40年、築46年)を保有するAさんと、

60歳時点
全世界株式インデックスファンドを保有するBさんのもっとも大きな違いは? 何でしょうか?

それぞれの資産のその後の成長性」ではないでしょうか?

 

考えてみてください。

これから『大きくなるニワトリ』からは、
これからより『大きなタマゴ』が期待できるはず・・。


不動産投資は(リスクテイクできる人にとっては)
素晴らしい投資手法のひとつです。

 

しかし、
実物不動産は「つみたて」が出来ません。

一括投資、
一括売却 という「道」しかないため、

〇 いかに不動産を安く購入できるかが、
投資の成否の8割以上を占めるとわたしは考えます。

 

今現在、不動産投資で悩んでいる方もお気軽にお声掛けくださいませ。

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蛇足になりますが、わたしがSBI証券の
投資信託・定期売却サービス」を高く評価するのは、

キャピタルゲイン型の資産である投資信託に、
インカムゲインの発想を持ち込んだ点なのです。


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