本日『お金の相談業』を始めて25年になりました
2025年7月15日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
この仕事を始めてちょうど25年が経ちました。
本日は当クリニックの設立記念日です。
2000年の7月15日、
兵庫県神戸市のワンルームで産声を上げた弊所ですが、正直、25年も続くとは夢にも思っていませんでした。
常に暗中模索で、
何の確証もなく、
荒れ野に旗を立て
『お金の相談業にはニーズがある』と自分を信じ込ませ、やがてマーケット(相談業)が生まれると念じ続けた25年でした。
当然のことながら、
当クリニックを存続させたのは
2千名を超える、
『有料相談』をお受けいただいたお一人お一人のお客様です。
改めて感謝申し上げます・・。
単純な話、ユーザーの支持がなければ、
どんなサービスでも存続は不可能です。
山崎元さんが仰っていたように、
金融商品の購入先と、
資産運用の相談先を【分ける】という、
賢明な考えを持つ人が増えたからこそ、弊所は存続できたのだと思います。
今後は、資産運用の方法論はもちろん、
資産活用の重要性、
つまりは資産を取り崩して、そのお金を有効に用いていく(使っていく)『啓蒙』に力を入れていく所存です。
もともと心配性で
安定志向型だったわたしが、
かくも長きにわたって資産運用の指南に携わるとは、ほんとうに人生は分からないものです。
これまでの歩みを振り返ると、
わたしのキャリアは、
【潜在のお客様は
いったい何を求めているのか?】という問い掛けと、それに対する答え=「行動」(トライ)の連続であったように思います。
10回のトライアルのうち、上手くいったのは1回、2回程度でしょう。
「挑戦」という名の燃料が、もしも私の中から枯渇してしまったら、その時わたしは仕事を辞めると思います。
今まさに、当クリニックは大きく変わろうとしています(YouTubeライブ、noteに情報発信の舵を切っています)。
自分ごとながら不思議に思うのですが、
わたしの中で「志」が衰えない理由のひとつは、
友人のことばにあるような気がしています。
ちょうど25年前、神戸の白木屋で酒を飲みながら、
金融商品の販売はせずに、
ファイナンシャルプランナーとして独立するんや。とわたしは友人に言っていました。
「売る商品がないのに、そら無理やろ~」と言われました。
このひと言が発奮となって
今もこの仕事を続けている面があるのかもしれません。
弊所が売る商品はカウンセリングそのものです。
わたしにとっては『仕事』こそが、皆さまとの接点です。
これからも
1ミリでも『高み』を目指して、
夜ぐっすり眠れる資産運用を
お伝えしていきたいと思っています。
カン・チュンド拝
カテゴリ:業務連絡