インデックス投資全般

腰の強いポートフォリオを作るには最低10年は見ておこう!(By ちゅり男さん)

2025年2月25日

 

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

 

突然ですが、Xは「流れる掲示板」のようです。

他者がどんなことを考え、何を感じているのか、
その傾向をざっと把握するためのツールです。

 

YouTubeはどうでしょう?

ひと昔前は「10分オタク・テレビ」でしたが、今はもう立派な映像メディアです。

主張がまとまっていれば、
これほど分かりやすいものはありません。

 

そしてブログやnoteです。
いやゆる 文章(文字カルチャー)です。

 

こちらも工夫の仕方しだいで
コンテンツをより深掘りすることが出来ると思います。

 

 

 

 

でも現実には、映像文化の担い手 YouTuberの影響力がどんどん増しています。

 

しかし、
あなたが文章を目にし、その文章を読んでいく過程で、知識が「骨太な考え方」に昇華していくのは、
文章ならではの醍醐味ではないでしょうか。

 

 

優れた「文字記事」を縦断することで、あなたは土台のしっかりした『集合知』を手に入れることが出来ます。

(そして)これは金融機関、マスメディアなどが真似できるものではありません。

 

今日はそんな優れたブログのひとつ、

ちゅり男さんの
腰の強いポートフォリオを作り上げるには最低でも10年は見ておこう!』という記事をご紹介します。

 

 

 

 

 

ちゅり男さんは言います。

 

株式投資は、基本的に
長く相場に身をおいている人の方が強いです。

 

たしかにそうです。

 

崇高な理論や並外れた知識などよりも、

現実に、
マーケットに居続けることができるか。それが投資の成果を左右するわけです。

 

ちゅり男さんも書かれていますが、

『長く居続けること』そのものが
投資の経験値を「上げていくこと」に他なりません。

 

よく、
【時間を味方につける】という言い方をしますね。

 

この意味は(実は)ふたつあって、
〇 (時間によって)マーケットそのものの成長が期待できる。
そして、
〇 (時間によって)投資家として自身が成長できる。
ということです。

 

 

 

 

続いて引用してみましょう。

 

 

私は、
相場に長く身をおいている方のポートフォリオは、

 

目に見えない多くの苦労や難局を乗り越えた上に
作り上げられた一種の芸術作品だと思っています。

 

 

素敵な文章ですね・・。

 

 

腰の強いポートフォリオは一朝一夕にはできず、
どうしても時間がかかるのです。

 

はい、まさにそうです。

 

自分の投資観を試行錯誤しながら描いていって、
「はい、これで出来たよ!」と描き上げたつもりでいても、

 

それは最後に辿り着く【作品】に至るまでの、
「途中の絵」であったりします。

 

 

 

 

 

常々思うのですが、

 

投資という行いは
あなたの『自己表現』
『自己成長』の場でもあるのです。

 

 

また記事内でちゅり男さんは、
「何にお金を託すべきか」という投資対象についても言及します。

 

 

企業のライフスパンが短くなっており、10年後の勢力図が読みにくくなっている

 

 

これは「個別株投資」に関連しますね。

 

無数の星の中から
たった2つや3つの星を
『選び切ってしまう』大胆な行為を、

私たちは、個別株投資や
不動産投資でなにげに行っていますが、
これ実は、けっこうアドベンチャーなのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

21世紀に入ってからは
時代の流れがどんどん加速しており、
企業のライフスパンが短くなってきているため、
個別株投資は難しくなってきましたね。

 

わたしも同感です。

 

 

市場の平均点に投資を行うインデックスファンドは、

経済、市場のめくるめく変化をそのまま内包し、貪欲にも『変化そのもの』をリターンの糧にします。

 

(実は)市場の『変化』そのものにお金を託すのがインデックス投資の本質なのです。

 

ちゅり男さん、素敵な記事をありがとうございます!

 

カテゴリ:インデックス投資全般

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