2024年 カン・チュンド『7大ニュース』の発表!
2024年12月29日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
あっという間に年末です。
(今年もいろいろありました)
わたしは自営業者なので、
つつがなく年末を迎え、
年を越せることにただただ「感謝」するしかありません。
さて、毎年お届けしている
2024年 カン・チュンド『7大ニュース』の発表です!
※投資とは全然関係のないトピックです(笑)
愛媛に移住して本当に良かったと思っています。
地元の温泉に行き、
休憩室でみかんを食べるときに小さな幸せを感じます。
伊予弁のイントネーションにも少しずつ慣れてきました。
『温泉』といえば、
松山に所用で来たけれど、
「あんまり時間ない」
「でも温泉には浸かりたい」という人には、
松山空港にほど近い
道後さや温泉「ゆらら」がお勧め!
わたしは愛媛で
既に10数か所の温泉に行きましたが、
温まり効果が抜群なのが「ゆらら」さん。
※昼に入って夜眠るときにまだ足元が温かいです(冷え性の人にお勧め。)
多くの税金を集めて資金を配分し、
補助金を配るという『大きな政府』のやり方は、
少なくとも日本という国では
限界に近づいていると感じます。
1981年のレーガン大統領のこの言葉は、
大きな政府を志向する論者には耳が痛いはず。
Government is not the solution to our problem; government is the problem.
古今東西、
たくさんのお金を「国」が集めたがるのは、
単にさまざまな部署や人員を確保して
権限・権益を維持したい本能が働くためです。
「お金」を稼ぐのはあくまで『民間』でしょう。
必要最低限『再分配』する役目を担うのが『政府』です。
政府が過大な役割を自負すればするほど、益々多くのお金が無駄に費やされてしまうと(あくまで私見ですが)考えています。
(来年も政治の動きに注目したいと思います。)
(去年よりも)散髪の時間が短くなりました。
まあ、自然現象なので仕方ありません(笑)
NHKプラスで、
ドキュメンタリー番組
『女たちがいなくなった日 “男女平等先進国”アイスランドの原点』を観ました。
衝撃でした。
わたしは
アイスランドでは昔から働く女性が多く、
待遇面でも男女平等が確立されていると思い込んでいた一人です。
しかし実態は真逆でした。
労働賃金や就労機会の男女格差が歴然としており、女性は主婦として子育てをし、男性をサポートすべき存在という、凝り固まった『社会通念』がまかり通っていたのです。
ドキュメンタリーは1975年10月24日にアイスランドで起こった女性による一斉ストライキ(女性の休日)を追います。
アイスランドが小国ということもありますが、なんとその日、女性人口の9割以上が仕事や家事を放棄してこのストライキに参加したのだそう。
1975年10月24日の集会時の写真。
社会の現状に対するNOという意思表示が、ヒトの『共感』という高度なコミュニケーションを通じて瞬く間に広がった事実に、ただただ驚愕するばかりです。
人間の真の力とは、
見たことも話したこともない「他者」と共感できる点ではないでしょうか。
なんだか不思議な感じです。
以前は毎晩お酒を飲んでいましたが、
今振り返ると、自分にそれだけエネルギーが溢れていて、それを抑えるために「お酒」が必要だったのかもしれません。
考えてみれば、
未成年のときは「お酒がない日常」だったわけで、
そこに帰ってきた感じがします。
(逆に60歳過ぎたら「また飲んでみようか」と思う自分もいます(笑)
残りの人生でやるべきこと20のリストの11番目に「2000メートル級の山に登る」がありました。
これを今年長野で実行しました。
(45m足りない点は大目にみてください(笑)
『ドント・ルック・アップ』は
2021年に制作された映画です。
(現在、ネットフリックスで観られます)
巨大彗星が地球に衝突することを2人の天文学者が必死に訴えるのですが、真実が世の中になかなか伝わらない・・。
(まさに今の世相を反映しています)
この映画はブラックコメディに分類されるのでしょうが、私にはこの10年で観た映画の中でもっとも忘れがたい作品となりました。
こんにちのSNS社会、人間の情動性の愚かさ、あるいはテクノロジーで全てが解決できると思い込んでいる愚かさを、見事に風刺しているためです。
この映画が喝破するのは・・、
人は信じたいものだけを信じる。
という悲しい現実です。
レオナルド・ディカプリオが、だらしない中年の科学者を見事に演じています。
(※なお、ラストシーンはエンドロールの途中で出てくるので最後までがんばって観てください。)
カテゴリ:その他・雑記