わたしのFP修行

FPの値段っていくら?

2024年7月29日

 

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

 

世の中には
FP(ファイナンシャルプランナー)と名乗っている人がおそらく10万人以上いると思われます。

 

その人が専門的な知識を持って、
あなたにアドバイスしてくれるという意味では、FPの値段はもちろん『ゼロ円』からです。

 

 

事実、ほけんの窓口に行って
2時間説明を受けたり、いろいろ質問したりしても、

 

 

 

 

 

マネードクターでオンライン面談をしてもらっても、

スーモカウンターでマイホーム購入するか賃貸にするかの相談をしても、あなたが支払うコストは「なし」=『ゼロ円』なのです。

 

 

ところが、
サービス提供側から見ると、
見える景色は違ってきます。

 

 

ほけんの窓口が
あなたの質問に丁寧に答えること、

マネードクターが
オンライン面談でキャッシュフロー表まで作ってくれること、

 

また、スーモカウンターで
住宅ローン控除について懇切説明してくれることは、

彼女ら/彼らにとっては
『営業活動』なのです。

 

もちろん、
「ちばぎん」や「はまぎん」や「みずほ」や、その他銀行の相談ブースに行っても同じですよ。

 

 

 

 

 

株式会社の『営業活動』をうまく活用して、あなたに必要な情報やノウハウのみを入手する。

 

これだと、
まさにFPをうまく使って、


実際かかるコストも『ゼロ円』に抑えること出来て、賢い活用法といえるかもしれません。

 

 

ただ、

あなたが
周りに気遣いができる「いい人」なら、注意が必要でしょう。

 

「返報性の法則」ということばを、
聞かれたことがありますか?

 

 

これは、

私たちが他者から何かを受け取った際に、
(無料相談サービスを含みます)

何かしらお返しをする義務感を感じる
心理的な『メカニズム』を指します。

 

 

この場合の「お返し」とは? 

 

 

マネードクターさんが親切に説明してくれたので、
お勧めされていたドル建て終身保険をやっぱり買おう。と決断したりすること。

 

 

 

 

 

これはあくまで私見ですが、

FPがあなた固有の問題や疑問点に、
多角的に答えていくその内容そのものが、対価『ゼロ円』だとすると、

 

FPは永遠に、
あなた固有の問題や疑問点に、
多角的に答えていくことは出来ない。と感じています。

 

 

なぜなら、それがどんな種類のサービスであれ、

サービスの質を向上させようという『切磋琢磨』は、そこに対価が発生するからこそ、生じるためです。

 

 

あまりこういうことは言いたくないのですが、


例えば、
ソニー生命の変額保険や
変額個人年金保険は、

保険の代理店にとっては
割のよい手数料率で有名です。

 

 

 

また、スーモカウンターで
新築マンションをもっとも勧められる理由は、

もしかすると、
(以下は私の邪推ですが、)
もっとも紹介手数料率が高いからなのでは・・。

 

 

 

 

FPに相談される際に、こういう類の『健全な懐疑心』は、一消費者として持っておいて損はないと思います。

 

 

その事業会社が、
商品の販売や紹介によって成り立っている場合、

 

・より大きな金額ベースで
・より大きな商品を購入してくれる顧客が(より)重要なお客様、ということになります。

 

 

当クリニックは違います。

 

僭越ながら、
あなた固有の問題や疑問点に、多角的に答えていく内容そのものを『商品サービス』と捉えています。

 

その内容は「動画」として納品させていただきます。

 

 

 

 

もちろん料金は『ゼロ円』ではありません。

全国的にはとても珍しいFPなのですが・・。

 

 

 

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