『お金の相談業』の始まり。と呟いて24年も経ってしまいました
2024年5月20日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
わたしはもともと飽き性です。
いろいろなことに興味が湧き、
手を出しては
数か月~半年くらいで辞めてしまう。
そんな事をよく繰り返します。
仕事は(まだ)飽きていません。
自分なりに考察した結果、
ふたつの『理由』があることに気付きました。
この仕事の性格上、
毎回違ったお客様と、
1回か2回、
(多くても10回未満)お会いする形態となります。
ヘンな日本語ですが、
生涯で1度きりお会いする『お客様』が
割合としてはいちばん多いのです。
仮に30回も40回もお会いする相談者さまが居たら、
それは投資信託クリニックが標榜する、
「シンプルで」
「夜ぐっすり眠れる資産運用」が
アドバイスとして浸透していない。
という証拠であり、
サービス業者として失格。ということになってしまいます。
これまでの24年間、
新たなお客様と
会い続けているため、飽きるヒマがない。
というのがひとつ目の理由でしょう。
もうひとつの理由は、
上記はわたくしの気概です。
今でも5人にお一人くらいの割合で、
「投資の相談だけをやってくれるサービス」があるなんて知らなかったです。
というお声をいただきます。
そう、
『お金の相談業』は、まだ全然知られていません。
具体的に『相談』を投げて、
具体的に『解決策』を投げ返す・・
このキャッチボールそのもので、
「料金」を頂戴して、
「ひとつの仕事」にしている・・
この事実が
まだ世の中にほとんど伝わっていないのです。
どれくらい知られていないかというと、
・京浜東北線に「東十条始発」があることより、
・サバンナの二人がブラックマヨネーズより先輩であることより、
・五十嵐浩晃の4枚目のシングルが
「ディープ・パープル」であるということより、
知られていません。
もう、
日々反省です。
ですので、今飽きるわけにはいきません。
また「お金の相談業って何?」をうまく伝えられていない、こちら(私)の広報不足でもあります。
ところで「金融商品を販売する会社」は、投資家にとって欠くことが出来ない基本インフラです。
その「金融商品を販売する会社」で、
例えば投資信託の買い方や、
自動つみたての設定の仕方といった、
実務的な「疑問」には
ちゃんと対処してもらえます。
じゃあ、
実務的でない「疑問」って?
もしかすると、わたしの役割とは、
「金融商品を販売する会社」に聞く、
『実務的なお悩み』『実務的な疑問』以外のことがら、
つまり、
こんなこと、
銀行や証券会社や、
保険会社の代理店をしているFPや、
SBI証券の金融仲介をしているIFAの人には【聞きにくいなぁ・・】【ちょっと恥ずかしいなぁ・・】
という事柄を、聞けることにあるのでは?
少なくとも、投資に関する相談だけをサービスとしていれば、金融商品を勧められて少し『ドキッ』とする、あの嫌な感覚は味わう必要がありません。
資産運用に関するお悩みの『根本部分』を解決することが、ひとつの「サービス商品」(有料)になり得ると思われますか?
それを決めるのはあなた自身です。
カテゴリ:わたしのFP修行