お金の摩訶不思議

パンにマヨネーズを付けるなんて。お金をリスクに晒すなんて。

2024年3月28日

 

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

人は習慣や信条によって暮らす生き物です。

 

『習慣』や『信条』は、

小さいときには
親がいて、
兄弟姉妹がいて、

学校に行きだすと、
友だちがいて
先生がいて、

 

そういう
あなたを囲む環境が、

少しずつ
あなたの習慣や信条を形作っていくわけです。

 

 

 

 

 

お金に対する態度や
お金の扱い方も
そういう「習慣」のひとつです。

 

 

小さな頃から
「お金」は身近にあります。

 

 

5歳の子どもでも、
『お年玉』は欲しいですし、

紙幣の色でなんとなく、
(どれが)より大きな価値のあるお金か見分けがつくものです。

 

 

学校に上がってからも、

 

「陽太くんの家は小遣いが100円なのに、
どうしてうちは50円なの?」とか、

 

他人の家と
自分の家を比べて、

お金持ち・中くらい・慎ましい家

みたいな違いを、


子どもは敏感に感じ取ります。

 

 

 

 

 

時が流れて社会人になっても、

「お金は大事」
「お金が足りない」
「もっといい給料の会社に転職しよう」など、

暮らしの中で
『お金』は常に付いて回ってきます。

 

 

少し乱暴な言い方かもしれませんが、
これまでの日本人にとっての『お金』とは、

 

〇 何かに用いるもの(費やすもの)
〇 あるいは貯めておくもの。

 

という『用途』に限定されていたのではないでしょうか?

 

もちろんこれも、
今までの環境が成せる業なのです。

 

 

 

仮に、
今年30歳になるあなたが振り返ってみて、

 

小学生のときや、
中学生のときにすでに、

 

『お金』とは・・・

 

〇 何かに用いるもの(費やすもの)
〇 あるいは貯めておくもの
〇 あるいは育てていくもの

 

というふうに、

その『用途』の間口がもう少し広いものだと教わっていれば、

 

 

 

 

 

お金の扱い方の「可能性」は今とは違っていたはずです。

 

 

もしも、親や
兄弟姉妹や、

友だちや
先生たちの言動の中に、

 

ごく自然に、

 

お金って、
〇 何かに用いるもの
〇 あるいは貯めておくもの
〇 あるいは育てていくもの
〇 あるいは還元させるもの

 

という『情報』が詰まっていたら、

 

ちょうど小田急電鉄が複線から
「複々線化」したように、

お金の『用途』の幅が
自然に広がっていたことでしょう・・。

 

 

 

 

 

もちろん、
その「お人」の性格や価値観によって、

 

1.何かに用いるもの(費やすもの)
2.あるいは貯めておくもの
3.あるいは育てていくもの
4.あるいは(社会に)還元させるもの

 

1~4 の「優先度」や「比重」は異なることでしょう。

 

 

 

 

まとめますと、

マヨネーズは
野菜に付けても、パンに付けてもOK。

お金は
貯めても・用いても・育てても・還元してもOKなのであります。

 

カテゴリ:お金の摩訶不思議

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