投資の発想法

違いよりも『共通項』を噛みしめよう。ゴーヤーちゃんぷるさんの言葉

2023年6月1日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

あなたが立つ「舞台」はどこですか?

えっ
あのー、舞台って何のこと?




投資家として、
あなたはどんな「舞台」に立っているのですか?


それは・・

『株式市場』という舞台でしょ。


ハイ。そのとおり。


対決、という言葉はあまり好きではないのですが、
でも多くの投資家は
『市場』と対峙し続けるわけです。

 

 

 

んー、ちょっとイメージが ↑ 違いますね。

 

こんな感じでしょうか?

 

 

 

逃げずに、
ずっとファイティングポーズを保って、


自らが信じる投資対象の「成長性」にお金を託しているわけです。



あなたが
どこの国の「株式市場」を相手にしていても、

またどんな「市場」を相手にしていても、

 

この、
逃げずにファイティングポーズを保っている『姿勢』に、わたしはエールを送る者です。

 

 

 



 

ふだんはこのブログでも、

個別株 VS. 投資信託とか、
アクティブ VS. インデックスとか、

インデックスファンド VS. 高配当株ETF とか、



いろいろと
細かい違いを深掘りして、
インデックスファンドの優位性について説いているわたしですが、


ちょっと細かい自分は忘れましょう!(笑)


大元のところに立てば、

みな
『市場』と対峙して、
ファイティングポーズを構える『仲間』なのです。

 

そうは思いませんか?

 

 

以下、ゴーヤーちゃんぷるさんの
リーマンショックを受けても投資をやめなかった理由』という記事の中から、引用させていただきます。

 

 

これは今になって思うのですが、

 

 

インデックス投資だろうが個別株投資だろうが
米国株投資だろうがどんな投資でもいいのですが、

 

投資イコール資本主義経済は成長するということが
前提じゃないと成立しないんですよね。

 

 

(それがどこの国・企業なのか?いつの時期なのか?が
よく論点になるだけの話なのかな?と)

 

 

 

残念ながら人類は
資本主義に代わる新たな経済成長の仕組みを
構築していない以上資本主義を信じるしかない、

 

投資をやめちゃいけないんだよなと。

 

 

だから、Twitterで〇〇投資を批判する
アカウントを見ると投資手段が違うだけで、

 

 

信仰するものは一緒なんだら
投資家同士でそんないがみ合わなくても…と思ったります。

 

(明らかに詐欺なやつはもちろん批判されるべきですが)

 

 

※太字部分はカンによる脚色です。

 

 

ホント、そうですね・・。

 

 

 

 

投資を志している段階で、
「信じている方向性」は同じであります。

 

ゴーヤーちゃんぷるさんは、

しっかり両手を開いて、
ウェルカムの姿勢で、

「まずは違いより『共通項』を見つけません?」と、問い掛けをされているわけです。

 

これって何も「投資」に限りません。

物事を捉える際に、違いよりも『共通項』を探すことで、より本質の、ベースとなる視座を獲得しやすくなります。

それによって、細かな違いを超えた「発想」が得やすくなるのではないでしょうか。

わたしも肝に銘じたいと思います。

 

 

カテゴリ:投資の発想法

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