イベント・メディア関連

LEE 2022年9月号 『円安・インフレで私たちのお金どうなるの?』でわたくしカンが掲載されています

2022年8月21日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

珍しく女性誌から取材依頼がありました。

現在発売中のLEE 2022年9月号
『円安・インフレで私たちのお金どうなるの?』という記事内で、為替、インフレ、つみたて投資について解説しています。

 

 

 

 

上記トピックで共通するメッセージは、

「あまり考え過ぎない」。
「自身でコントロールできることに注力しよう」。です。

 

為替(特に円・ドルレート)についてはこの30年、概ね1ドル80円~1ドル150円内の「レンジ」で上下しています。

 

為替変動に対する『ヘッジ』の仕方は、

 

〇 ひとつの通貨にのみ賭けない
→ 国・地域の分散を図る
〇 一時にリスク資産を購入・解約しない
→ 購入の時期も、解約の時期も、うんと時間軸を伸ばして「分散」させましょう、ということです。

 

 

為替の予測は、
株よりも難しいと言われるため、
一部識者による「極論」には耳を貸さないこと。

 

 

 

 

また「インフレ」は決して悪いことばかりではありません。

これまで企業が、
(物価上昇分を)価格に反映させる努力を怠ってきたことが問題でしょう。

 

もうひとつ。
企業を主語に置けば、

 

物価上昇が継続していくと、
「賃金アップ」を積極的に行う企業と、そうでない企業に分かれてくるでしょう。

 

あなたが属する会社が
どちらのタイプかを見極める好機となります。

 

 

また、為替のところで前述した、

・一時にリスク資産を購入しない。は、

「一括投資」ではなく「つみたて投資」を実践しようという話につながります。

 

誌面では投資の「Q&Aコーナー」もあり、

 

子どもの将来の生活のために、
今からしておけることはありますか?

 

というご質問に対して、

 

わたしは子どもさん名義で「つみたて投資」を始めることをお勧めしました。
(いわゆる『未成年口座』です)

 

 

楽天証券でもマネックス証券でもOKですよ。

 

効用はふたつあります。

ひとつは文字通り、お子さんの「教育資金の準備」につながること。

 

もう一つは、それそのものが「投資教育」になること。

投資とは別に高尚なモノではなく、
単に『暮らしの習慣』であります。

 

年少の時から投資に触れていれば、それが習慣として身に付きやすくなり、(その結果)投資が続けやすくなるでしょう。

 

また、お子さん名義で「つみたて投資」を続けていれば、

親として、
あなた自身の「つみたて投資」を途中で止めるなんて、出来なくなります(笑)

 

 

 

 

今回どうして雑誌LEEからお話があったのだろうと調べてみると、水瀬ケンイチさんが複数回取材を受けておられるのですね!(「流れ」を作ってくださっていたわけです。)

 

水瀬さんの報告記事、
LEE(リー)2022年5月号に水瀬が掲載されました。意外に本格的な作り!

を読んでいて、

フムフムと頷く箇所がありました。

 

 

以前から手間がかからないインデックス投資はなにかと忙しい女性に向いていると言ってきたとおり、女性誌にインデックス投資がとりあげられるのは良いことだと思います。

 

まさにその通り。

 

わたしは真面目に
インデックスファンドの『保有比率』が
女性55%、男性45%くらいになる時代が来ると思っています。

 

【追記】LEE9月号の要約が、YAHOO!ニュースにも掲載されているようです。


今さら聞けない「円安・円高」って?暮らしへの影響は?投資アドバイザーに聞く!

インフレ・デフレとは?なぜ起こる?日本は物価が横ばい、諸外国に比べ特殊な状況

 

カテゴリ:イベント・メディア関連

おすすめの記事