業務連絡

『お金の相談業』を始めて22年が経ちました(当クリニックの誕生日に寄せて)

2022年7月15日

こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。

あれよあれよという間に
この仕事を始めて22年が経過しました。

今日は当クリニックの設立記念日です。

 

2000年の7月15日、
兵庫県神戸市のワンルームで産声を上げた弊所ですが、

(そもそも)
どうしてこのような
『お金の相談業』を立ち上げようと思ったのか?

 

(実は)その動機は
超シンプルです。

 

22年前、
一投資家であったワタシが
「こんなサービスがあればいいのに・・」と夢想したためなのです。

 

 

22年前、
投資のビギナー(わたし)が見聞きする情報は怪しいモノばかりでした。

 

投資と云えば
『お金儲け!』というイメージが前面に出ていて、

投資に興味を抱く人も
その投資に関する情報を提供する人(金融機関)も、

ひと癖も二癖もありそうな人たちの集まり(特殊な社交クラブ?)に、わたしには見えました。

 

 

「でもさ、
投資って目的じゃなくて、手段じゃない?」

 

 

 

 

もともと郵便貯金が好きな、
心配性・安定志向型のワタシはそう思ったのです。

 

 

投資とはよそ行きの服ではなく、
誰にも必要な靴下。

 

 

投資は目的ではなく、
あくまで手段ですから、

別に投資を好きになる必要もないし、
それに時間やエネルギーをかけ過ぎることもない。

 

 

 

 

シンプルで
淡々とした、
誰にでも再現できる投資のやり方を広めたい。

わたしはそう思ったのです(その方法論が結果としてインデックス投資であっただけ。)

 

 

これまでの歩みを振り返ってみますと、
わたしのキャリアは、

【潜在のお客様はいったい何を求めているのか?】とい問い掛けと、それに対する答え = 行動(トライ)の連続であったように思います。

 

恥ずかしい話ですが、10回のトライアルのうち、上手くいったのは1回、2回程度。。

 

ちょっと青臭い言い方になってしまいますが、

縁あって
『投資信託クリニック』という屋号を構えているのは自分なりの「志」があるためです。

 

わたしの情報発信の
【指針】となっているのは、

開業時に
自分自身に課した、
お客様に対する <コミットメント> です。

 

それが以下の3つです。

 

1.日常のことばでお話しすること。
2.金融商品は生活商品のひとつであり、
私たちはそれを選ぶ消費者であると心得ること。
3.100%お客様の側に立ち、本音の部分をお伝えすること。

 

 

これが実行できない類の仕事は、
これからもやるつもりはありません・・。

 

年を重ねると一般に、
社会と折り合いを付けることを求められますが、

わたしは正しいと思うことを信念を持ってお伝えする、『青臭さ』にこだわっていきたいと思います。

 

 

 

 

ところで、
この20数年で、個人投資家のマインドは大きく変わりました。

 

14年前のリーマンショック時には感じなかったことですが、
2年前のコロナショックで感じたのは、

骨太の『長期投資家』が日本でも育ちつつあるという実感です。

(今回の下落相場においても、その思いを強くしています。)

 

 

(すなわち)時間が、ヒトを醸成するわけです。

 

 

こんなわたしでありますが、
1ミリでも『高み』を目指して、

今後とも
夜ぐっすり眠れる資産運用を
ひとりでも多くの方にお伝えしていく所存です。

23年目もどうぞよろしくお願い致します!!

 

投資信託クリニックとは?【理念

 

 

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