30年後の写真を、投資のインセンティブとしよう!
2022年6月12日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
まだ大学生(20歳)のあなたは
社会に出られて
新たな世界が広がっていく前ですから、
『50歳』になる自分など、
来世に思えるほど遠く感じることでしょう。
ところが30歳になると
ちょっと感じ方が違うかもしれません。
あと20年もすれば
ホントに50歳になってしまうわけで・・。
わたしも若い時は50歳を迎えるなんて「まったく自分らしくない事」←ヘンな日本語)と思っていました。
半ば本気で「それはないだろう。」とさえ感じたものです。
まだ30代、40代なら
時間の経ち方を自分事として捉えるのがけっこう難しいかもしれません。
己の人生上、
長い時が未経験のためです。
長大な時間を賭してやることは人生でいくつかありますが、資産運用もその一つでしょう。
粘って粘って、
(なんとか)
未来の自分に
お金を届けようとすること。
それが資産運用ですが、
その道のりは遠く、
『未来の自分』というものが、
若ければ若いほど
「ぼやけて」
「自分事とは思いにくい」のです。
例えば30年後、
2052年の自分の写真を
投資のインセンティブとするっていかがでしょうか?
30年後の自分?
ハイ、そうです。
「30年後!」といえば、
誰の目から見ても
立派に長期投資になるでしょうし・・。
64歳です。
72歳です。
84歳です。
64歳、72歳、84歳にもなれば、
資産の「取り崩し」もしているでしょうが、投資信託を保有されて「まだ資産運用を続けている」状態でもあるでしょう。
今は便利な世の中で
たとえば「AgingBooth」というアプリがあります。
・Google Play(アプリ)はこちら。
・App Store(アプリ)はこちら。
簡単に年老いた写真が作れますよ。
(ちょっと恥ずかしいですが)
わたしの場合、
30年後、84歳時にはこんな感じに・・。
すみません・・、
なんだか醜い姿ですね(汗)
でも、時間は誰にも平等にやってきます。
(時間は止まったことがないのです!)
皺が増えるのも、
頬がたるんでくるのも、
これすべて自然の姿・・。
あなたは本当にコツコツ資産運用を重ねるわけです。
30年後の写真をスマホ内にそっと忍ばせておきましょう。
プロジェクトでどうしても自分の意見が通らないとき、
この人と付き合うかどうか迷ったとき、
米国のインフレが収まらず
S&P500がさらに10%~20%下がるのでは?と心配になったとき、
30年後の自分にそっと会ってみるのです。
ほとんどの悩みは「大したことないよ」になるはずです(^^)
カテゴリ:100年ライフプラン