NightWalkerさんのインデックスファンド「5W1H」に便乗します!
2021年11月23日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
仙人ことNightWalkerさんのブログ記事を
いつも拝読しています。
本日「なるほど!」と思える記事がUPされていました。
『あなたのインデックス投資は何点? インデックスファンド選択の5W1Hを超短くまとめてみる。』
5W1H!
むかし作文を書くときに習いましたね。
また「あらゆる行為」はこの5W1Hで説明できます。
NightWalkerさんは
インデックスファンド選択の5W1Hを
簡潔に以下のように記されています。
Why なぜインデックス投資か
→長期投資に最も適しているから
When いつ買うか
→長期投資なら今。
Who、Where どこで(誰から)買うか
→ネット証券推奨
What 何を買うか
→世界にローコストで分散。
どうすればわからない人は、オールカントリー推奨。
全世界時価総額分散が投資家のニュートラル。
How どのように買うか
→最初はつみたて。余裕ができてきたら適時一括。
清々しいほど簡潔(^^)
次の行でぽろっと呟かれている、
インデックス投資のいいところは、いろいろ割り切りシンプルにできることだなあ、
という言葉も頷けます。
インデックス投資って
「最適解」ではないわけです。
これを選んでおけば、まあ大きく間違えようはないよ。無難な選択だよ。と言われる「やり方」です。
道を歩く、という行為にたとえれば、
ひたすら「道のど真ん中」を
「真っすぐに」
「無理せず」
「できるだけ長く歩けるよう」
「歩く」という行為です。
それがインデックス投資。
NightWalkerさんの『いろいろ割り切り』
という言葉も意味深といえるでしょう。
まさにこの言葉が意図するのは
思考の『引き算』です。
Web上の辞書に、
「割り切る」の意味がこんなふうに載っていました。
個人的な感情を入れずに行動したりすること。
人間関係において、相手への過剰な期待を捨て、
ある程度の距離を置いて付き合うことなどを「割り切って付き合う」と表現する。
そう、
個人の
感情的な判断は脇に置くわけです。
客観性に重きを置き、
理性的な判断をすることを心掛ける。
失敗の要素(過剰なリスク要素)をできるだけ排除することで、結果として正解に近づけるはずだ・・という思考法なのです。
ちょっと「つまらない」ですが(笑)
同じ姿勢で、
長く続けやすいやり方だと思いませんか?
インデックス投資の根底に流れるのは物事に対する「合理性」なのです。
さて、5W1Hに
わたしも便乗させていただくと・・
→長期で大きく負けにくいから。一貫性が担保されやすいから
→「つみたて投資」なら今です
→ネット証券!
→大きい波と付き合える人は「全世界株式」
「株式50:債券50のバランスファンド」
「8資産均等型バランスファンド」
「株式70:債券30のバランスファンド」です。
→「つみたて」で。
つみたて金額が多めの『拡大つみたて』を推奨します。
例)1000万円 → 25万円×40ヵ月
仮に「株式70:債券30」が、自身の適性に合ったリスクの取り方だとすれば、
別に以下5つのインデックスファンドを組み合わせて「株70:債券30」を作ることに固執する必要はないと考えます。
・国内株式
・先進国株式
・新興国株式
・国内債券
・先進国債券
割り切る、という意味では「株式70:債券30のバランスファンド」でも別によいわけで。
上記の具体例、たとえば「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」などコストは十分低いですし、
組み入れ比率を「触りたい」(変更させたい)という感情リスクが発露する恐れがあります。
インデックス投資の特性は?
「割り切る」にあるのです。
おまけ。)
ブロガーの「ななし」さんも
ご自身の『5W1H』について記事を書かれていますよ。
「インデックスファンド選択の5W1H」
カテゴリ:インデックス投資全般