両学長の動画で知った、会社員の生存戦略とは?(常に転職を意識する!)
2021年9月5日
こんにちは。
投資信託クリニックの カン・チュンド です。
資産運用とは?
良い投資信託を選ぶこと!
つみたて投資を止めないこと!
ではありません。
あなたの「稼ぐチカラ」と「お金を増やす力」の循環ループによって成り立つ行為です。
すなわち、
「お金を稼ぐ」→「投資にお金を回し始める」→「さらにお金を稼ぐ」→「より大きなお金を投資に回す」→「お金を稼ぐチカラが高位安定する」→「投資の原資も高位安定する」という好循環です。
もし個人のマネープランニング『集中100時間!』みたいなブートキャンプがあれば、わたしなら、
稼ぐチカラのカリキュラム「70時間」
増やすノウハウのカリキュラム「20時間」
備える・守るのカリキュラム「5時間」
くらいの配分にしたいです。
それくらい
「長く安定して稼げるチカラ」は重要であり、
これがあなたの資産運用を縁の下で支えるわけです。
ところで、
あなたが観ている
両学長の動画(リベ大)を、
最近わたしも熱心に観ています(^^)
両学長のスゴイところは、
増やすノウハウに負けず劣らず、
稼ぐチカラについての動画配信が多いこと・・。
昨日はこの動画を観ました。
思わず顎が外れそうに?いや、
目からウロコが落ちそうになった動画です(2倍速で観れば、およそ10分です。)
この動画では
会社員の本質を斬新な視点から解説しています。
いわく、
顧客とはお客様のことですから、
たとえば
「わたしは営業職で100人以上、法人で50社以上のお客様がいます」などと想起してしまいがちです。
でも、それは間違い。
両学長は
あなたにお金を払ってくれる人。
と定義します。
会社員であるあなたにとって顧客はたったひとり。それは「あなたが勤めている会社。」
ちょっとイヤな想像かもしれませんが、
少しだけお付き合いください。
この『顧客』は
あなたにさまざまな要求をしてきます。
・A案件よりC案件を優先させて。
・オレの言うことを素直に聞けないの。
顧客の言うことが理に適っている(いない)、合理的(合理的ではない)に関わらず、顧客がたった「ひとり」であるため、
あなたは顧客に対応するしかありません。
もちろん、収入的に安定していれば、
継続的な資産運用に何ら問題は生じません。
しかし、真の問題は
あなたが「ふたり目の顧客」
「ほかに顧客になりそうな人(見込み顧客)」を持っていないことではないでしょうか?
「我が社にとって好ましい商品でいて欲しい!」と願っているだけかもしれません。
ちょっと恐ろしさを感じますか?(だとしたら動画を観る価値があるかもしれません)
両学長は
『サラリーマンの顧客リストを充実させよう!』と訴えます。
これはたいへん重要な指摘で、
もしかすると転職することはないかもしれないが、
〇(市場のニーズに対して)
何が足りていて、何が足りていないのか?
を自身が知っておかないと、
たったひとりの顧客に合わせるばかりでは「自分の価値」がどんどん下がっていく恐れがあるわけです。
真の意味で安定した会社員になるために、
リスクヘッジとして、
『雇用契約を結んでくれる可能性のある人・会社』を、今のうちから増やしておくことを動画では勧めています。
キーワードはまさに「転職活動!」なのです。
(実際に転職することはないにしても、このような活動を定期的に行いましょうという意味。)
両学長は
・転職エージェントの活用
・SNSでの情報発信
・リアルなコネクションの構築
を挙げています。
エージェントや面接企業からフィードバックを受けることで、今の自分、今自分が勤めている会社の『相対評価』にもつながりますね。
上記動画の中でもっとも印象に残ったのが、両学長の次のことばです。
ほんとうに求めているのは
雇用の安定ではなく、
人生の安定ですよね?
定期的に働き手としての「自分の価値」を棚卸しし、実際に転職活動をすることは、まさに「長く」「安定して」「稼ぐチカラ」を保ち、そして向上させるための、大事な『メンテナンス行為』となります。
わたしがこんなことを力説するのは滑稽に聞こえるかもしれません。
しかし、つみたて投資の継続のカギを握るのは(またつみたて金額の上乗せのカギを握るのは、)
紛れもなくあなたの「稼ぐチカラ」なのです。
人生の『転機』には
自分が動いて起こす「転機」もあれば、
意図せず起こる「転機」もあります。
私見ですが、自分が歩を進め、
自分の意思で何度か動いて『転機』を起こしていれば、意図せず起こる『転機』にも対応しやすくなるのではないでしょうか?
最後に、転職についての「超・具体的な戦略」も以下動画で学べます!
カテゴリ:100年ライフプラン