ゲームチェンジャー
2021年3月9日
お金が余っているから投資しようという人より、
お金を育てる必要があるから投資しようとする人が増えています。
文字通り「山」が動いています。
最初のゲームチェンジャーは確定拠出年金でした。
それは、もう会社に頼れない、実力社会がやってくるよという合図でした。
次に人口減少(少子多死)が進み、
相続によって資産の移転が進みます。
金融インフラではネット証券が勃興し、手数料破壊によってシェアを広げました。
そしてインデックスファンドの登場は、投資の民主化をもたらします。
さらにつみたてNISAが創設され、
資産形成がお上からお墨付きをもらえることに。
また、YouTubeが新たなメディアとなって、
パンケーキの作り方と同じように「投資のはなし」が伝わり始めました。
そしてネットを回遊できる経済圏を持ち、
ポイントでインセンティブを与える楽天証券が次のゲームチェンジャーとなり、若い投資家を魅了します。
しかし、さらなる台風の目がもうすぐやって来そうです。
PayPayグループです。
お金を育てる投資家は最終「アプリ」に住まうことになるでしょう。
カテゴリ:金融機関にモノ申す